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令和6年度 寄居町の施策と予算(1)

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埼玉県寄居町

~峯岸町長令和6年度の行財政運営に関する所信表明から~
今年度の予算は、一般会計が134億9,494万7千円(前年度比4.8%増)、その他5つの会計を含めた全体では、207億8,294万7千円(前年度比6.1%増)の予算となりました。
ここでは、町議会令和6年第1回定例会(3月議会)で行われた峯岸町長の令和6年度の行財政運営に関する所信表明から、町の主要な施策と予算の概要をお知らせします。財務課(581・2121内線323)

■基本方針
寄居町長に就任して1年半が経過し、世の中に大きな影響を及ぼしたコロナ禍の日々を乗り越え、最近は、より豊かな日常を取り戻すための、アフターコロナ・デフレ脱却の取り組みの成果が、観光地の賑にぎわいや税収増、各業界の賃上げなどの形で見えはじめ、はっきりと潮目が変わってきたと感じております。
こうした中、令和5年度は、中心市街地活性化事業および、シティプロモーションの取り組み等、これまでの活動に多方面から高い評価をいただいたところであります。
また、男衾駅周辺住宅整備の着工、寄居桜沢産業団地の操業開始のほか、町内への新たな企業の進出相談が増えており、次の時代に向けた大型事業が動き出すなど新たな萌芽も着実に始まっております。
令和6年度は、昭和30年の町村合併により現在の寄居町が誕生して以来、70年を迎える節目の年であります。その節目の年に上程させていただく令和6年度予算案は、町の置かれた現状の把握や調査、将来性などの検討を真摯(しんし)に重ね「課題解決を成長と楽しさにつなげたい」との思いを込めた予算案として編成したものであります。
第6次寄居町総合振興計画後期基本計画の3年目として、私が掲げた「少子化対策の充実・強化」「地域内経済循環の促進」「教育施策の充実・強化」「健康長寿事業の積極的展開」という4つのテーマをもとに、町民のみなさまの負託に応えるべく、事業展開を図ってまいりたいと考えております。

■重点施策
町政推進と町民生活の向上のため、次の4つを重点施策として定めます。
(1)少子化対策の充実・強化
~全世代における住みやすさ、暮らしやすさの向上~
(2)地域内経済循環の促進
~家計を応援する諸施策を展開~
(3)教育施策の充実・強化
~変化の大きい時代を力強く生きていける子どもたちを育む施策の充実・強化~
(4)健康長寿事業の積極的展開
~心身の健康長寿につながる取り組みを積極的に展開~

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