■ホンダと地域の交流イベント
▽田植えおよびビオトープガイドツアーを開催
5月18日に本田技研工業(株)埼玉製作所完成車工場(ホンダ寄居工場)の敷地内で、コロナ禍により中止されていた自然共生水田耕作イベントが5年ぶりに開催されました。本イベントは、ホンダ寄居工場が、豊かな自然が育まれる地域と共生した工場を目指し、取り組んでいるものです。当日は、工場内のビオトープにて、田植えおよびビオトープガイドツアーが行われ、参加したホンダ従業員と地域の方々は、里山環境の創出および自然共生活動の取り組みへの理解を深めることができました。
■馬場信幸さんが受章されました!
▽春の叙勲・瑞宝双光章
馬場信幸さん(小川町)は平成2年2月、秋山地区に社会福祉法人栄寿会を設立し、平成3年4月に特別養護老人ホームあきやま苑を開設しました。経営指針として社会的責任の堅持、地域から信頼される施設づくりなどを掲げ、施設長として令和3年6月まで30年間勤務され、現在も理事長として高齢者の地域福祉の充実に寄与されています。今回の受章について「妻と二人で開設した施設に長年携わったことで、この春、私にとって身に余る評価をしていただきました。これも、利用者、家族、地域、行政そして職員が支えてくださったおかげです。心より深く感謝申し上げます」と話してくれました。
■堂々開催!第63回寄居北條まつり
▽戦国絵巻を再現
5月12日に、第63回寄居北條まつりが開催され、勇壮な戦国絵巻が寄居町によみがえりました。当日は、手作りの甲冑(かっちゅう)を身にまとい、約500人の武者が、中央通り線から玉淀河原までパレードした後、大砲のごう音が鳴り響く中、玉淀河原で攻防戦を繰り広げました。
また、北条氏ゆかりの地から多数のグルメが集結した「北條食の陣」も開催され、ご当地グルメの出店や観光PRが行われるなど、大勢の来場者で賑(にぎ)わいました。
■よりいの小さなパンマルシェが開催されました!
▽パンの香りに包まれた、幸せなひととき
5月26日に寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco(ヨッテコ)」で、地域おこし協力隊の松本哲明隊員による「よりいの小さなパンマルシェ」が開催されました。県内7つのパン屋が出店し、Yotteco内はパンの香りに包まれました。寄居産のみかんを使ったジャムのパンなども販売され、町内外から多くの方が訪れました。イベントを開催した松本隊員は「多くの方に喜んでもらえてうれしいです。これからも寄居町のことを知ってもらえたり、より賑(にぎ)やかになるようなイベントを開催していきたいです」と話してくれました。
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