これから蚊が発生する季節を迎えます。ウイルスなどの病原体に感染した人や動物の血を吸った蚊に刺されることで、さまざまな感染症にかかるおそれがあります。
蚊が媒介する感染症にかからないためには、一人一人が、感染症の流行地域で蚊に刺されない、住まいの周囲に蚊を増やさない対策をすることが重要です。
■感染症流行地域では、蚊に刺されないようにしましょう
・海外へ渡航する際は、渡航前に現地での蚊を媒介とする感染症の流行状況を把握しましょう。もし、感染症の流行地域へ渡航される場合には、蚊に刺されないように万全な対策をしましょう。
・屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されない対策をしましょう。
■住まいの周囲に、蚊を増やさないようにしましょう
・蚊は、植木鉢の受け皿や屋外に放置された空き缶にたまった雨水など、小さな水たまりで発生しますので、日頃から住まいの周囲の水たまりをなくすように心がけましょう。
※蚊の活動はおおむね10月下旬で終息します。これらの対策は10月下旬までを目安に行いましょう。
問合せ:県感染症対策課
【電話】048-830-7330
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