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5年ぶりにメアリズビル市から学生がやってきました!

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埼玉県寄居町

■友好を深めた12日間 中学生海外相互交流事業
町では、米国オハイオ州メアリズビル市と協力して、お互いの文化や教育への理解を深め、国際化社会に対応する人材を育成することを目的に、中学生を相互に派遣する交流事業を進めています。
この事業は、町内に事業所を持つオリックス資源循環株式会社の寄附金により「次代を担う子どもたちが健やかに育ち、豊かな心を育む施策の推進に資すること」を目的として創設された「オリックス資源循環子ども未来基金」を活用しています。
メアリズビル市と寄居町は、両市町に本田技研工業株式会社の工場があったことから交流が始まり、平成25年12月には友好宣言書に調印しました。その後、交流の一環として平成27年度から中学生海外相互交流事業を開始。これまでにメアリズビル市から学生28人が来町し、町からも中学生38人をメアリズビル市へ派遣しました。メアリズビル市の学生が来町するのは今回で4回目となります。今回は5人の学生が来町し、町内のご家庭にホームステイしながら、日本文化体験や工場見学、学校体験などを行いました。
今後もこの事業により、互いの学生の国際感覚を養うとともに、両市町の親交がますます深まるよう、交流を続けていきます。

■訪問日程

■Welcome to Yorii!
メアリズビル市の学生が5日に日本に到着し、6日に歓迎式を開催しました。式にはオリックス資源循環株式会社有元健太朗代表取締役、ホストファミリーの皆さんが参加し、有元代表取締役からは「日本の文化を学び交流を深めるチャンスです。メアリズビル市の皆さんは、大いに楽しんでください」と歓迎のお言葉をいただきました。緊張と和やかさが入り混じる雰囲気の中、ホームステイがスタートしました。

■文化体験
滞在中の学生たちは茶道や華道、甲かっちゅう冑の試着など日本文化を体験しました。学生たちは「日本の伝統文化は、作法や所作、礼儀などを大切にしていて、相手への思いやりを重んじる素晴らしい文化だった」と話してくれました。

■工場見学
6日にはオリックス資源循環株式会社寄居工場と本田技研工業株式会社埼玉製作所完成車工場を見学しました。学生は両社の産業技術に興味津々の様子で、日本の産業について多くを学ぼうとする姿勢が感じ取れました。

■学校体験
7日と11日の2日間、町内中学校で授業や給食、部活動といった日本の日常的な学校生活を体験しました。学生は「音楽や英語、書道や水墨画の授業はとても楽しかった。寄居町の中学生ともっと話がしたかった」と話してくれました。

■送別式
15日に行った送別式では、訪問団を代表して引率の岡本先生から「この12日間、寄居町の皆さんのおかげで生徒だけでなく教員も楽しい時間を過ごすことができました」と感謝のあいさつがありました。学生たちも「日本の文化をたくさん教えてくれてありがとう。ホストファミリーの皆さんホストをしてくれてありがとう」と話してくれました。

■オリックス資源循環株式会社へ寄附に対する感謝状を贈呈
交流事業には、オリックス資源循環株式会社からの寄附を原資として設置した「オリックス資源循環子ども未来基金」を活用しています。4月30日に、同社(有元健太朗代表取締役・写真右)から1,240万円の寄附をいただき、6月6日に峯岸町長から感謝状を贈呈しました。

問合せ:生涯学習課
【電話】581-2121(内線532)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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