全国では毎年2万人を超える尊い命が自殺によって失われています。自殺は、人間関係や経済・生活問題、健康問題などいくつかの要因が複雑に関係し、解決に結びつかず心理的に追いつめられ、自殺に至る場合が多いといわれています。一人一人が身近な人の様子を気にかけ、こころのサインに気付くことがいのちを守ることにつながります。こころのサインに気付いたら、声をかけて寄り添ってあげてください。
■一人で悩まず相談を
もし、あなたが先の見えない不安や、生きづらさを感じるなど、さまざまな心の悩みを抱えていたら、どうか一人で悩みを抱え込まずに、まずは家族や友人、職場の同僚など、身近な人に相談してください。
▽次の相談機関でも相談を受け付けています。
・こころの健康相談本誌13頁をご覧ください。
・熊谷保健所(精神疾患、うつ病、依存症等)【電話】048-523-2811
(月~金曜日、午前8時30分~午後5時15分、祝日除く)
・埼玉県立精神保健福祉センター【電話】048-723-6811(来所相談予約専用電話)
(月~金曜日、午前9時~午後5時、祝日除く)
・埼玉いのちの電話(社会福祉法人埼玉いのちの電話)【電話】048-645-4343
(24時間、365日)
・さいたまチャイルドライン(NPO法人チャイルドライン支援センター)【電話】0120-99-7777
(毎日、午後4時~9時)※18歳までの子ども専用
・埼玉暮らしとこころの総合相談会(弁護士・司法書士・精神保健福祉士が相談対応)【電話】048-782-4675
(月〜金曜日、午前10時~午後5時、祝日除く)
▽LINEで心理カウンセラーへ相談
・埼玉県SNS相談事業「こころのサポート@埼玉」(毎日、午後7時~11時)
問合せ:健康づくり課
【電話】581-2121(内線211・212)
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