■旭日双光章(地方自治功労)
▽田母神節子さんが受章されました!
田母神節子さん(上の町)は、平成7年5月から令和5年5月までの28年間にわたり、寄居町議会議員として地方自治の振興発展に貢献されました。議員在職中は議会副議長をはじめ、議会だより編集委員会委員長、総務常任委員会副委員長等を歴任し、町政発展に大きく貢献され、今回の受章となりました。田母神さんは「今回の叙勲は、大変光栄であります。これまで長年支えていただいた皆さんに感謝申し上げます。今後は地域の皆さんへ恩返しをしていきたいです」と話してくれました。
■瑞宝単光章(消防功労)
▽藤村政嗣さんが受章されました!
藤村政嗣さん(上の原)は、昭和51年4月に東京都消防吏員として奉職され、平成30年に退職されるまでの間、福生消防署で大隊長として指揮を執られたほか、東日本大震災では緊急消防援助隊として現地の活動に従事し、消防行政の発展に貢献されました。退職後は東京都総合防災部に勤務し、各種災害の分析や現場への支援、離島の急患搬送を調整する業務を担当されました。藤村さんは「長年、ご指導いただいた皆様に感謝を申し上げますとともに、何といっても丈夫に生み育ててくれた亡き両親と長年支えてくれた家族に感謝し、この栄誉を捧ささげたいと思います」と話してくれました。
■瑞宝単光章(消防功労)
▽加藤哲夫さんが受章されました!
加藤哲夫さん(五ノ坪)は、昭和49年4月に寄居地区消防組合消防吏員として奉職され、平成28年に退職されるまでの間、花園消防署中隊長、深谷市消防本部深谷消防署副署長などを歴任し、消防行政の発展に貢献されました。加藤さんは「このような栄誉にあずかり身に余る光栄です。これもご指導いただいた先輩、同僚、また関係者のお力添えのたまものであり、心から感謝申し上げます。また、長い間支えてくれた家族にも感謝します。今後は地域に貢献できるよう健康に留意し、精進していきたいと思います」と話してくれました。
■卓越した技能者の表彰
▽福島正雄さんが受賞されました!
福島正雄さん(用土4)は、昭和49年から現在まで建築大工として従事されました。日本古来の伝統的な木材加工技術である「規矩術(きくじゅつ)」において高い技能を有していること、大学の講師や技能グランプリ等の競技大会の指導者として後進育成や伝統技能の承継にも尽力していることが評価され、今回の受賞となりました。福島さんは「支えてくださる方々のおかげです。今後は、後進育成に力を入れていきたいです」と話してくれました。
■埼玉県知事表彰(地方自治功労)
▽大久保博幸さんが受賞されました!
大久保博幸さん(赤浜)は、平成11年5月から令和元年5月までの20年間にわたり、寄居町議会議員として地方自治の振興発展に貢献されました。議員在職中は議会議長をはじめ、総務常任委員会委員長、議会運営委員会委員長等を歴任し、町政発展に大きく貢献され、今回の受賞となりました。大久保さんは「今回の受賞大変光栄に思うとともに、今までご指導いただいた先輩の方々や地域の皆様にあらためて感謝を申し上げたいと思います」と話してくれました。
■救急現場で傷病者を救助
▽城南中学校生徒に感謝状贈呈
令和6年8月23日に、城南中2年の神田琥太朗さん、伊藤俊さん、保泉希來さんが、川岸に倒れている女性を発見し、迅速に救急要請を行い、救急隊を事故現場まで誘導しました。女性は重症を負ったものの無事救助されました。3人の迅速な対応に対し、10月2日に深谷市消防本部消防長より感謝状が贈呈されました。神田さんは「勇気を出して行動し、女性を助けることができてよかったです」、伊藤さんは「ドキドキしたけど、女性を助けることができてよかったです」、保泉さんは「当たり前のことをしたまでです。今後もこの経験を踏まえて、困っている人を助けたいです」と話してくれました。し、周知等の取り組みを行っていきます。
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