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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ 2025 YORII

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埼玉県寄居町

■笑顔で挑戦
寄居町長 峯岸克明

新年明けましておめでとうございます。町民の皆様には、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
寄居町は本年2月11日に合併70周年を迎えます。これまで寄居町を築かれてきた先人の皆様に感謝するとともに、新しい時代に向けて希望あふれる一年にしてまいりたいと思います。

▽空の青さを知る
「井の中の蛙(かわず) 大海を知らず」ということわざがあります。小さな世界にいると、外の広い世界のことが分からないという意味です。身近な話で言えば、寄居町しか見ていないと、日本の、そして世界の動きは分からないということかもしれません。しかし、このことわざには続きがあります。
「井の中の蛙 大海を知らず されど空の青さを知る」と続きます。仮に外の広い世界は分からなくとも、今自分が住んでいる所の素晴らしさは誰よりも知っているという意味です。どこに住んでいたら便利か、どんな仕事を選ぶか、どのような生活スタイルが理想かなど、各人の思いはさまざまあるでしょうが、これらはあくまで手段であり、目指すべきところは「自らの魂のステージを上げていくこと」だと考えています。人間として成長する過程で魂のステージが上がっていくことにより、幸福度は連動して上がっていきます。
そのためには、笑顔で前向きな言葉を使い、常に明るい波動を出し続けること、そして人を喜ばせるサービス精神にあふれていることが大切です。ぜひ明るい波動に包まれた一年にしてまいりたいと思います。

▽確率より場数
何事も一度でうまくいくというわけではありません。場数を踏むことにより練度が上がり、自分でも驚くほど、上達するということも珍しくありません。うまくいかない、思っていた結果が出ないとしても、そこには必ず学びがあります。何が足りなかったのか、どこに問題があったかなど、この学びこそが大きな財産になります。
「人生は成功か大成功かの二択です」。唯一の失敗があるとするならば、結果を恐れてチャレンジしないこと。令和7年も、寄居町はチャレンジし続ける町でありたいと思います。町民の皆様の限りない幸せを願って!!
寄居町長 峯岸克明

■聴く→動く
寄居町議会議長 吉澤康広

明けましておめでとうございます。
町民の皆様には、健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。また、日頃より町議会活動に対して温かいご支援、ご協力をいただき心から感謝とお礼を申し上げます。
私は、一昨年寄居町議会議長に就任し、昨年8月には埼玉県町村議会議長会副会長に就任いたしました。副会長として町村の課題解決にいそしむほか、他議会の方とお会いする機会も増え、諸所で寄居町のPRもさせていただいております。

▽巳(実)を結ぶ
令和7年は、寄居町合併70周年の節目の年です。新たな寄居町として一歩踏み出していく重要な時期です。また今年の干支である「巳年」は、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年ともいわれるそうです。
議会では、議会基本条例が制定され7年が経過しました。この条例は先人が築いた郷土の発展のため、議会の公正性、公平性および透明性を確保し、町民に開かれた議会および町民参加を推進する議会を目指しています。
コロナ禍から徐々に日常を取り戻し、議会では議会報告会・意見交換会の開催、議会発・政策サイクルの展開、広報広聴活動の充実を図り議会改革を進めています。議会の”聴く動く〝の活動が「実を結び」、町の発展と町民福祉の向上に結び付くよう取り組んでまいります。

▽変わる!議会チーム議会の底力
昨年「お元気ですか寄居議会です」114号で議会改革の3つの危機を掲載いたしました。全国的にも議員のなり手不足が問題となっております。町議会におきましても、令和元年の議員選挙「無投票」を経験し、その事態を深刻に受け止めました。全国でも課題となっている議員報酬の改定につきましても調査研究を始めたところです。「議会の見える化」「議員力の向上」をさらに図り「チーム議会」として取り組んでまいります。
また、町民の皆様に対して積極的に情報発信をし、情報共有できる機会を提供し、活発的な議会活動を実践してまいります。
町民の皆様におかれましては、引き続き議会に対しまして、ご支援、ご理解を賜りますよう心からお願い申し上げ新年のごあいさつとさせていただきます。
※「吉澤康広」さんの「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

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