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■気になる数字　幸せ無限大
町民の皆様、寄居町合併70周年おめでとうございます。また、これまで各分野において、寄居町の発展にご尽力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
今回は、合併70周年を記念するとともに、これからも寄居町が皆様の幸せを育み続ける町であることを願い「幸せの法則」という考え方を紹介させていただきます。世の中にある多くのものは使えば減っていきます。例えば、今1万円を持っていたとしても、使うにつれ、8千円、5千円、2千円…と減り、最後は0になります。ところが使っても減らないどころか、使えば使うほど増えるもの、それが「幸せ」です。今、100の幸せを持っていたとして、誰かを幸せにするために10使ったとすると、普通に考えれば残り90となります。しかし「幸せ」については10使うと誰かを10幸せにするだけでなく、自分には倍の幸せが返ってきて110の幸せになるという法則です。逆に「幸せ」は使わないでいると減ってしまいます。具体的に幸せを使うとは、相手を喜ばせる、周囲の人を明るい気持ちにさせる、明るく前向きな言葉を使う、人を褒める、笑顔で対応する、など決して難しいことではありません。人口3万人の町が人口100万人の大都市と財政力で競うのは無理がありますが「幸せの量」でいえば町の規模は無関係。これからの町づくりはこの「幸せの法則」が広がる町、循環する町が目標となります。
限りあるものを奪い合うのではなく「幸せ」という誰もが必要としているものを増やしていくこと。「無限大の幸せがあふれる町、寄居」を目指して。
必ず良くなる、未来は明るい!
寄居町長　峯岸克明

寄居町駅伝競走大会を皮切りに、合併70周年記念事業を実施していきます。記念事業の実施によって郷土愛や一体感の醸成を目指します。

▽2025(令和7年)　2月
第70回記念寄居町駅伝競走大会を開催(2月9日)
寄居町合併70周年(2月11日)