■子どもの心身や発達に深刻な影響を与える「児童虐待」
保護者(親または親に代わる養育者)が子どもの心や身体に傷をつけ、子どもの発育や発達に深刻な影響を与える行為で、子どもの権利を侵害します。「しつけ」のつもりでも、現実に子どもの心や身体が傷つく行為であれば、虐待にあたります。
◇子どもの心身への影響
虐待は、子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼします。幼少期に辛い体験をすることで脳が傷つき、将来心身の成長や発達に影響が出ることがあります。
■子どもを虐待から守るために
「子どもに不自然なアザや傷がある」、「服がいつもひどく汚れている」など心配な状況を発見したら、迷わず児童相談所や市役所へ相談してください。相談者が特定されないよう秘密は守られます。また、虐待のことで悩んでいるお子さん自身や保護者の方からの相談も受け付けています。
◇もしかして虐待かも?と思ったら
児童相談所虐待対応ダイヤル
【電話】189(いちはやく)(24時間対応)
※近くの児童相談所につながります。
■そのほかの通告・相談窓口
※緊急の場合は迷わず110番
◇川越児童相談所
【電話】049-223-4152
月~金曜午前8時30分~午後6時15分(祝日・年末年始を除く)
◇富士見市子ども未来応援センター
【電話】049-252-3773
月~金曜午前8時30分~午後5時15分(祝日・年末年始を除く)
◇埼玉県虐待通報ダイヤル
【電話】#7171
24時間対応
◇東入間警察署
【電話】049-269-0110
24時間対応
問合せ:子ども未来応援センター
【電話】049-252-3773
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