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サーキュラーエコノミープロジェクト

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埼玉県富士見市

本市では、豊かな自然と持続可能な社会を次世代に引き継ぐため、さまざまな取り組みを推進しています。市内産業の成長と資源の循環利用の両立を図る「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の取組みについて紹介します。

■サーキュラーエコノミー(循環経済)とは
生産から廃棄までのあらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図り、環境への取組みを企業の収益につなげていく経済活動のことです。「使い終わったら捨てて、新しいものを使う」という従来の経済システム(リニアエコノミー)から、「使い終わったらそれを利用して製品をまた作る」という資源が循環していく経済システム(サーキュラーエコノミー)に転換していくことが、社会課題の解決には不可欠です。

■サーキュラーエコノミーの取組事例 「かくれフードロス」を削減!規格外野菜などを粉末化して新たな商品に
市内企業のASTRA(アストラ)FOOD(フード)PLAN(プラン)株式会社(鶴瀬東1-10-26)が取り組む「埼玉 食のサーキュラーエコノミープロジェクト」は、県の補助事業に採択され、市、富士見市商工会や県内の関係機関などと連携しながら地域の循環型モデルの実現を目指しています。
本プロジェクトでは、生産過程で発生する規格外品や余剰農産物をJAいるま野が集荷し、同社の技術で粉末化。日本薬科大学や女子栄養大学の学生が野菜パウダーの栄養・成分特性の分析を行うとともに、野菜パウダーを使用したレシピを開発しています。2月から、下記市内飲食店などで野菜パウダーを使用したメニューが提供される予定です。
※詳しくは本紙をご確認ください。

◇取組事例
規格外品→粉末化→原材料に使用
※野菜パウダーを使用したパンは2月に市内の学校給食で提供する予定です。

◇2月から県内の飲食店で野菜パウダーを使用した新商品を展開!
※詳しくは本紙をご確認ください。

問合せ:産業経済課
【電話】049-257-6827

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