夏季は湿度や気温が高く、細菌による食中毒が発生しやすくなります。
原因の多くは食肉を生や加熱不足で食べることによるカンピロバクターやO157などです。
■次の点に注意しましょう
・肉の生食は食中毒のリスクがあります。たとえ生食用であっても、子どもや高齢者、抵抗力の弱い方は生食を控えましょう。
・レバーなどの内臓や食肉を調理するときは、しっかり加熱(75℃で1分間以上)しましょう。表面が焼けていても、内部が生のことがあります。
・肉は購入から調理までの間、細菌が増殖しないよう低温保存(10℃以下)しましょう。
・焼肉やバーベキューをするときは、生肉に触れた箸やトングで、焼きあがった肉やサラダなどを食べないようにしましょう。
・野菜、果物、調理済みの食品は、生肉やその肉汁と触れないようにしましょう。
・生肉の調理に使用した包丁やまな板などは、その都度、洗浄消毒をしましょう。
・調理前、生肉に触れた後やトイレの後は、手指の洗浄消毒をしましょう。
問合せ:朝霞保健所
【電話】048-461-0468
<この記事についてアンケートにご協力ください。>