■何らかの障がいがある人は約11人に1人 障がいにかかわらず誰もが自分らしくそして共に生きるために
内閣府の令和6年版障害者白書では、身体障がいのある方は436万人、知的障がいのある方は109万4千人、精神障がいのある方は614万8千人であり、国民のおよそ9.2%が何らかの障がいを有しているとあります。これは約11人に1人の割合にあたります。
富士見市の将来を展望し、理想の〝未来〟を定めた第6次基本構想では、誰もが自分らしく「充実した日々」を送ることができる未来を目指しています。
誰もが自分らしく、充実した日々を送るために重要であることの一つに、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会である「共生社会(インクルーシブ)」があります。
本市における教育振興の基本理念を定めた第3次富士見市教育振興基本計画では、インクルーシブ教育システムの構築の理念に基づき、障がいのある児童生徒一人ひとりのニーズに即した教育支援の推進を掲げています。
共生社会の実現に向けたヒントを探るために、他校との交流学習などに取り組み、インクルーシブ教育を推進している富士見特別支援学校を特集します。
問合せ:秘書広報課
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