■富士見市のこれから。笑顔の日常を
富士見市長 星野 光弘
7月28日執行の富士見市長選挙におきまして、市民の皆さまのご支援とご信任を賜り、引き続き市政運営を担わせていただくことになりました。11万3千人の市民の皆さまの想いを代表する重責に、身の引き締まる思いがいたします。
3期目におきましても、長期的なまちづくりの視点で未来を意識するとともに、現在をともにする市民の皆さまの声を丁寧に聴きながら、課題解決に取り組んでまいります。
これからの10年、20年先を見据えた魅力あふれるまちづくりを進めるため、シティゾーンの新たな活力の創出を図る一方、「大御庵(おおごあん)の杜(もり)」の整備など、湧水・緑の保全と自然環境を生かしたふるさと富士見を創出し、活気と賑(にぎ)わいある自然豊かな美しいまちを後世に引き継いでまいります。
また、子ども・子育て世代のライフステージに合わせた切れ目のない支援やSTEM(ステム)教育の活用、フレイル予防事業をはじめとする健康寿命を延ばす取り組みなどにより、すくすく子育てと確かな教育、元気で生き生きと暮らすことのできる社会を実現します。さらに地震・風水害などの災害、特に地震火災に備え、「地震に強い・燃えないまちづくり」を目指し、安全で安心なまちづくりを推進します。
市制施行50周年の節目を越え、次の半世紀を歩み始めた本市の行く手には、人口減少、少子高齢社会などさまざまな課題が待ち受けています。社会情勢の変化の大きい今日、理想の“未来”である「充実した日々」の実現を目指し、5つの政策方針に基づく30の施策と市役所元気宣言からなる「ふじみ☆ビジョン30+ 3rd Step(サードステップ)」を掲げ、市職員と一丸となって全力で市政運営に取り組んでまいります。そして、市民の皆さまが笑顔の日常を送ることのできる未来を創りあげてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
◇3期目の政策方針「ふじみ☆ビジョン30+ 3rd Step」
1.まちづくり、地域経済
活気と賑わいでつくる富士見市。
2.こども、子育て、教育
すくすく子育てと、確かな教育は富士見市で。
3.高齢者、障がい、福祉、保健医療
共に支え合い、元気で活き活き。ずっと富士見市で。
4.水と緑(自然)、ゼロカーボン、歴史
豊かな自然、美しいまちを後世に引き継ぐ富士見市。
5.安心安全、危機管理
安全で安心な、ふるさと富士見市をつくります。
★市役所の行財政改革
市役所元気宣言「創・改・感」
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