■主な事業と決算額
◆人がつながる、人が育つまちづくり
◇「むすびめ」の運営 1,430万円
令和3年に駅前にオープンした観光案内所と移住サポートセンターを併設する「むすびめ」を通じて、来訪者の呼び込みと町の魅力を広くPRし、移住定住を推進しました。
◇道の駅おがわまちの再整備 3,601万円
観光と産業の拠点を整備するため、平成2年11月に開館した伝統工芸会館(道の駅おがわまち)を「手漉き和紙と有機の里 道の駅おがわまち」として再整備をする取組です。令和4年度は設計と測量を行いました。
◇スクールバスの運行開始 862万円
旧東小川小学校区の児童が、小川小学校に通学するため、スクールバスの運行が始まりました。
◆安心して暮らせる持続可能なまちづくり
◇東小川地内学校跡地の利活用2億849万円
住宅団地再生に向け、旧東小川小学校と旧上野台中学校の跡地で官民連携による利活用を図るための環境整備を行いました。
◇橋の安全確保1億3,795万円
町内3橋の点検、橋りょう長寿命化修繕計画の更新、補修設計2件、補修工事及び耐震補強工事4件を行いました。
◇ため池整備計画の策定4,317万円
令和3年度までに実施した調査の結果を踏まえ、整備計画を策定しました。
◆都市計画事業
◇都市計画事業2億4,302万円
都市計画法及び都市公園法に基づき実施する事業です。このうち下水道事業への負担金等や現在建設中の環状1号線に係る県への負担金等の経費に、皆さんから納めていただいた都市計画税を活用しています。
◆新型コロナウイルス感染症対策関連事業
◇感染症対策総額4億8,813万円
新型コロナウイルス感染症対策関連事業として、事業者・町民生活の支援、学校・保育園等の感染症拡大防止対策等の事業を実施しました。
(主な実施事業)
・新型コロナウイルスワクチン接種のための費用1億6,009万円
・子育て世帯の住民税非課税世帯等へ児童1人あたり5万円を給付1,024万円
・高齢者インフルエンザ予防接種の無償化4,174万円
・水道料金の減免(6カ月間)8,949万円
・子育て世帯応援特別給付金(児童1人あたり2万円)を給付4,650万円
・小中学校、保育園、学童クラブ等の感染症対策1,588万円
◆まちづくり寄付金による事業
令和4年度は、主にふるさと納税であるまちづくり寄附金を、2,064万円受け入れました。いただいた寄附は、以下の事業に活用しました。
・子供向け図書(絵本・物語・知識の本等)の購入
・町立保育園のエアコン改修や備品の購入
・中学校テニスコートの改修整備
・公園の遊具やベンチ、フェンス等の補修
・山の担い手づくりのためのワークショップ等の取組を実施
・おがわん農産物の認知、消費拡大、販売促進のためのマルシェやPR動画の作成を実施
・駅前施設「むすびめ」の運営
・見晴らしの丘公園に河津桜・山モミジの植樹と駐輪場の整備
◆会計別歳入歳出決算額
◇臨時財政対策債
地方交付税として町に配るお金が確保できない際に、その不足分を町が賄うための借金のこと。臨時財政対策債の返済額については、後年度に地方交付税として措置されます。
◇財政調整基金
景気等により税収が不足する時、災害や大規模事業で多額のお金が必要な時等、やむを得ない事情の際に財政調整基金を取り崩して活用しています。
問合せ:政策推進課 財政担当
【電話】内線223
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