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自治体の皆さまへ

2023年 関東大震災100年

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埼玉県小川町

(詳細は紙面2、3ページ参照)
■私たちにできること~関東大震災から100年~
大正12年(1923年)9月1日の午前11時58分、神奈川県西部を震源とするマグニチュード7.9の大地震(大正関東地震)が発生しました。この地震は、発生時刻が昼食の時間と重なったことから多くの火災により被害が拡大し、関東各地に甚大な災いをもたらしました。
さらに、津波や土砂災害なども発生し、死者・行方不明者は10万5千人余りに達しました。この地震によって生じた一連の災害を総称して「関東大震災」と呼び、
本年は発生から100年の節目の年にあたります。
わが国では、関東大震災以降についても、昭和19年(1944年)の東南海地震をはじめ、昭和21年(1946年)の南海地震、平成7年(1995年)の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)、平成15年(2003年)の北海道十勝沖地震、更には、平成23年(2011年)の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)など、全国各地で数多くの巨大地震に見舞われています。
また、首都直下地震は、今後30年のうちに70%の確率で発生するともいわれています。関東大震災から100年の節目を迎える今、自分で、家族で、地域で、できることを改めて考えてみませんか?

◇小川町揺れやすさマップ
関東平野北西縁断層帯地震での揺れを想定

図は、「小川町ハザードマップ」から抜粋したものです。
町の被災想定区域、避難場所等は「小川町ハザードマップ」で確認できます。

■まちとしてできること ~更なる公助の強化に向けて~
◆災害時における資機材等の供給協力に関する協定を締結
8月2日(水)、町は一般社団法人ジャパン・レンタル・アソシエーションとの間で調印式を行い、災害時における資機材等の供給協力に関する協定を締結しました。この協定は、災害時における指定避難所等の設営や応急対策、復旧業務の実施にあたり、必要な資機材の迅速かつ円滑で優先的な提供について定めたもので、当該法人に旧東小川小学校跡地の運営事業者である株式会社クラフティが所属していたことから実現に至ったものです。
梅木代表理事からは、「今後発生するであろう各種災害に対しては更に万全の体制を築き、協会を挙げて小川町に協力していきたい」とのあいさつをいただきました。

◆町職員対象指定緊急避難場所開設訓練を実施
7月9日(日)、小川小学校体育館において職員対象の指定緊急避難場所開設訓練を実施し、町長を含む69名の職員が参加しました。
この訓練は、いざという時に町が指定した緊急避難場所が確実に開設できるよう備えるもので、当日の暑さに負けず、参加者全員が真剣に取り組みました。町では今後、少しずつその輪を広げていきます。

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