消費生活相談

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■広告の価格と全然違う!高額請求をされた!暮らしのレスキューサービス
▽事例1
トイレが詰まり、「水回り修理480円～」の広告を見て依頼したら、「詰まりが解消しない」と高額な作業を追加され、最終的に修理代25万円を請求された。

▽事例2
自宅の鍵を失くし、「鍵の修理980円～」の広告を見て依頼したら、ほとんど説明なく、特殊な鍵だとして3万円請求された。

▽事例3
自宅にゴキブリが出たので、「害虫駆除600円～」の広告を見て駆除を依頼した。料金は「7000円程度」と言われたが、作業終了後に基本料金に加え死骸処理代など総額9万円を請求された。

▽アドバイス
トイレの修理、解錠、害虫・害獣の駆除、エアコンの修理などの「暮らしのレスキューサービス」に、ネット広告や投函チラシにある「見積もり無料」「修理代数百円から」の文言を見て依頼したところ、来訪した業者に現場で高額な料金を請求されたという相談が寄せられています。

(消費者へのアドバイス)
トイレ詰まりは市販のラバーカップを試す、水漏れは応急処置に止水栓を閉めるなど、まずは慌てず自身で対処しましょう。また、普段から急を要するトラブルに備え、安心して依頼できる事業者情報の収集、非常用の簡易トイレや市販の殺虫剤などを準備しておくことも大切です。
状況によって、広告や説明時の料金になるとは限らず、修理や追加費用が必要な場合もあります。広告の安価な料金をうのみにせず、作業内容と費用を確認しましょう。業者から現場で不安をあおられ契約を迫られる、次々と高額な作業を提案された時は作業を断りましょう。
自宅へ訪問依頼した場合でも、見積もりのために呼んだ事業者とその場で契約した、広告等の表示額と実際の請求額が大きく異なるなどの場合は、クーリング・オフが適用できる可能性があります。

困った時には、お近くの消費生活センター等にご相談ください。
消費生活センターへのお電話は、消費者ホットライン「188」へお掛けください。

相談日：火～金曜日　午前10時～午後4時(祝を除く)
場所：役場1階　消費生活センター

問合せ：役場1階　消費生活センター
【電話】内線353・354