令和5年12月5日、小川町水道審議会から、今後厳しさを増していく水道事業の持続可能な事業運営に向けた水道料金等の改定についての答申書の提出があり、島田町長が受領しました。
今回の答申は、人口減少による料金収入の減少や施設の老朽化、更には昨今の物価高騰等に対応し、水道事業の健全な経営を図るため町長から同審議会へ諮問していたものに答えたものです。同審議会では令和5年6月から4回の審議を重ね、今回答申書を提出しました。
町ではこの答申および議会の意見等を踏まえ、料金改定等に取り組んでまいります。
(※1)用途別料金体系:用途別(家庭用、業務用等)に料金を設定する方法
(※2)口径別料金体系:水道メーターの口径の違いによって料金を設定する方法
◆答申書の概要
(1)安全で安心な水道水の供給を維持するためには、21%程度の料金の引き上げはやむを得ないものである。
また、改定時期は十分な周知期間を設けたうえで、令和6年中が適当である。
(2)費用負担の公平性と料金体系の明確性の観点から、現在の用途別料金体系(※1)から口径別料金体系(※2)へ移行することが適当である。
問合せ:上下水道課 水道総務担当
【電話】内線181
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