■手打蕎麦神部
大塚26-2
令和5年12月25日、本格蕎麦が味わえる「手打蕎麦神部」が駅前通り(旧鳥市食堂跡)にオープンしました。店主の神部さんは、大手有名コーヒーチェーン店のマネージャーという経歴の持ち主。まったく畑違いの蕎麦の世界に飛び込み、有名店で厳しい修行を積む中で、蕎麦打ちの魅力に引き込まれていきました。小川町商工会のサポートを受けて事業計画を策定し、開店と営業に活かしています。
そば粉は、栃木県益子町から仕入れた「常陸秋蕎麦」の実を自家精粉しています。皆さんに「手打ち蕎麦ってやっぱりおいしい!」と思ってもらえるよう、毎日心を込めて蕎麦打ち台に向かいます。こうしてできた蕎麦は、細くてキリっとし、香り高く歯ごたえがあります。もり蕎麦、ざる蕎麦に加え、くるみの風味豊かな「くるみ蕎麦」が通常メニューとして人気であり、季節に応じたメニューもお客様を飽きさせません。
「縁あって小川町に店舗を構えることになり、この町の人の温かさ、つながりを日々感じています。美味しい蕎麦が食べたいというとき、真っ先に思い浮かんで行きたくなる、そんな蕎麦屋を目指しています」と神部さんは語りました。
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