■蚊に注意しましょう~蚊を介する感染症の予防対策~
蚊の活動が活発になる夏から秋にかけて、野外活動が増えることで蚊に刺される機会も増えていきます。ウイルスなどに感染した人や動物の血を吸った蚊に刺されることで、様々な感染症にかかるおそれがあります。蚊を介する感染症にかからないためには、1人1人の対策が重要です。
◇刺されない
・日中に外で作業する時は、長袖・長ズボンを着用し、裸足でのサンダル履きを避けるなど、なるべく肌を露出しないようにする。
・虫よけスプレー等をこまめに使用する。
・窓を開ける時は、網戸を使用して屋内への蚊の侵入を防ぐ。
◇流行状況の把握
・感染症の流行地域へ渡航する場合は、渡航前に流行状況を把握し、蚊に刺されないように万全な対策を。
◇発生防止
・小さな容器内に溜まる水に幼虫が発生するため、家の周囲に容器を置かない。
・幼虫は、約10日で成虫になるため、1週間に1回、容器に溜まった水を捨てると効果的。
(水が溜まりやすいもの)
植木鉢・プランターの受け皿・古タイヤ・雨除けのビニールシート等
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