■ふじ屋
大塚1-4
小川町役場通りの一方通行を進むと右手側に「小川町コロッケ」の看板、「ふじ屋」と「豚娘」2つの大きな幕が目印の「藤屋精肉店」が見えてきます。
大正7年から106年続く同店は、コロナ禍をきっかけに、スタッフ皆で「地域の皆さんに愛され続け、利用され続ける店舗としてどうあるべきか」を追求し、新たな事業形態への挑戦が始まりました。
日中はお肉屋さんの強みを生かした惣菜やお弁当の店頭販売を行い、その場でも食事ができるよう新たに飲食スペースを設け、夜間は居酒屋として自慢の逸品や気軽に楽しめる手作り惣菜を提供しています。
代表の宮寺さんは「家族経営で地域に一層根差していきたい。子供たちの世代、その先の世代までも繋がる店舗として愛されるよう、工夫して取り組み続けたい」と語りました。
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