◆鉢形歴史研究会による第6回調査研究発表会が開催されます
小鹿野町は、戦国時代には鉢形城(寄居町)の北条氏の支配を受けていました。鉢形の家臣だった方は現在でも町域に居住されており、指定文化財の「出浦家文書」や北条氏邦と家臣団によって奉納された法養寺薬師堂(両神薄)の十二神将立像の足ほぞにも、吉田氏や猪股氏と想定される墨書が遺されています。
しかし、実際にその人物がそういったことを成した人物かを知ることは、古文書や石造物などを丹念に調査しなくてはわかりません。
鉢形領内の戦国武将の調査研究と普及を行っている鉢形歴史研究会により、日ごろの研究成果を発表する調査研究発表会が開催されます。
当日は、小鹿野町に関わる発表も行われます。どうぞご参加ください。
《調査研究発表会「北条氏邦家臣 秩父孫次郎を追う」》
日時:11月5日(日)12:30~17:00
場所:秩父市立影森公民館(秩父市下影森184)
内容:
〈報告〉
(1)「秩父孫次郎を追う」
(2)「近世系譜・役職史料と江戸城下絵図から辿る旗本秩父氏の足跡」
〈演武〉「戸田派武甲流薙刀術」
〈講演〉「北条氏邦と秩父孫次郎」駒澤大学准教授 浅倉直美氏
費用:入場無料(資料代500円)
定員:先着200人
※駐車場に限りがあります。公共交通機関をご利用ください。
(秩父鉄道影森駅下車徒歩5分)
問合せ:鉢形歴史研究会幹事長・冨田
【電話】090-1996-9535
問合せ:教育委員会・生涯学習課
【電話】75-0063
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