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こんにちは 町長です

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埼玉県小鹿野町

◆ちちぶ定住自立圏事業について
定住自立圏事業は、国(総務省)の推進する政策で、中心となる市と周辺町村が連携して地域への定住を促進するための各種行政サービスなどを広域的に充実強化することを目指すものです。
秩父地域では秩父市が中心市宣言を行い、それに賛同した4町(小鹿野町、横瀬町、皆野町、長瀞町)が協定を締結し、多くの行政分野で連携して各種ソフト事業を実施しています。平成21年度からちちぶ定住自立圏事業として始まっています。
令和5年度に実施する主な事業として、医療分野では、ちちぶ医療協議会を通じて、医師・医療スタッフの確保、救急医療体制の充実、休日及び準夜帯の薬局開設、産科医療対策として圏域内産科診療所へ産科医師3名、助産師1名を派遣し、産科医療体制の確保、看護学校支援、休日歯科診療所の開設などです。
保健福祉分野では、自殺対策事業、障がい者就労支援センター運営事業、児童発達支援強化事業、ファミリー・サポート・センター事業、妊娠・出産・子育て包括支援事業などです。
教育分野では、ちちぶ学セミナーの開催、保護者の家庭教育の普及啓発事業、高校連携事業です。
産業振興分野では、観光連携推進事業として、秩父地域おもてなし観光公社を通じて観光連携組織体制の強化・確立、着地型観光商品の造成、広告宣伝・鉄道利用促進事業、外国人誘客事業など、ジオパーク推進事業、訪問型企業支援事業として産学官連携コーディネート事業、中小企業応援プロジェクト事業、企業支援事業として経営革新計画奨励金、地場産品の販路開拓支援など、雇用対策事業の実施として秩父雇用対策協議会による就職説明会、有害鳥獣対策は、秩父地域鳥獣害対策協議会と連携して取り組んでいます。
環境分野では、外来生物防除対策事業、秩父地域森林林業活性化協議会事業などです。
地域公共交通分野では、秩父地域公共交通検討会議の開催、運転免許返納事業です。
情報分野では、行政から発信するお知らせメールシステムの運用です。
交流移住分野では、空き家バンク整備及び運営事業です。
水道分野では、水道事業遠方監視システムの導入です。
以上のように、定住のための色々な広域的ソフト施策に取り組んでおり、地域住民が安心して暮らせる環境づくりに定住自立圏事業は機能していると思っています。なお、この事業実施に当たっての財源は国から特別交付税で市町へ措置されています。

小鹿野町長 森 真太郎

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