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集落支援員からのお知らせ

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埼玉県小鹿野町

集落支援員(地域交流支援員) 本 奈代子

【おがの地域ネットワーク(※1):「あじさい公園記念植樹会」の紹介】
活動の様子や取組の舞台裏をご紹介してまいります。
今回は7月2日(日)にあじさい祭りを盛大に開催した、あじさい公園記念植樹会の代表・小菅光夫氏にインタビューさせていただきました。

Q.植樹会にとって、あじさい祭りはどんな存在ですか?
元々は、地域の方に何かの記念に植樹してもらって育てていこう、という目的で始まったため、今でもメイン活動は毎月の手入れ(※2)とそこでの交流で、あじさい祭りは皆さんへの報告会なんです。それでも、お祭りでは、町活性化の最大の要である歌舞伎を披露し、かつ、マンネリしないよう、毎回、工夫しています。いずれにしても、多くの方の協力に支えられています。

Q.今年のあじさい祭りを終えた感想をお聞かせください。
前後の日が雨だったのに当日は晴れて、近年にないくらいあじさいも綺麗だった、来た方にも感動してもらえたんじゃないかな。尾ノ内渓谷氷柱実行委員会の方も来てくださり、有り難いことに、これまでで一番、来場者が多かったように思う。18回を終えて振り返れば、荒れた竹林が今では年間を通して地域の憩いの公園へと定着してきたし、新聞やTVに取り上げていただいたことで、小鹿野町にも貢献できているかなと感じます。

Q.やりがいは何ですか?
人生には限りがある、やれるだけのことをやらないといけない。絵描きの私の宿命とも言えるが、今の実りではなく未来に残すような、文化を引き継ぐようなことができたことは自分も幸せだった。田舎は面白い。何か感じる力・作り出す力を持っている人にとっては可能性に満ち溢れていると思います。

※1「あじさい公園記念植樹会」「尾ノ内渓谷氷柱実行委員会」「倉尾上郷健交サロン」「長留桜を守る会」「奈倉美観地区推進委員会」「両神山麓花とみどりを育てる会」「おがの発・大人の学校」が参加する、地域で活動する団体の主体的な情報共有・交流を促進するネットワークです。
※2公園のお手入れボランティアは、毎月第一日曜8:00から。昼休憩には、美味しい手作りのご飯をおしゃべりしながらいただくことが、皆さんの楽しみだそうです。

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