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インフォメーション-集落支援員からのお知らせ-

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埼玉県小鹿野町

■集落支援員(地域交流支援員) 本 奈代子
◇おがの・地域ネットワーク:第4回連絡会を長留にて開催しました
今年度最初の集いとなる連絡会を7月26日(金)に長若14区『上長留しだれ桜保存会』の活動拠点にて行いました。(参加団体:あじさい公園記念植樹会、尾ノ内渓谷氷柱実行委員会、上郷健交サロン、上長留しだれ桜保存会、奈倉美観地区推進委員会/協力団体:おがの発・大人の学校/ゲスト講師:小森川蛍流会/見学者:役場職員6人、明治大学中川秀一教授)

第一部は、まず、上長留しだれ桜保存会の笠原浩副会長・笠原敏彦事務局長のアテンドにより現地視察しました。長留川を中心とした植樹エリアは手入れが行き届いており、また、14区の生活空間そのものであることからも、保存会の活動が住民の暮らしと密接に結びついていることが感じられました。その後、長若14区集会所に移動し、ホタルの生態等について小森川蛍流会の岩﨑忠昭氏よりレクチャーを受けました。これまでのご活動で得た映像をスクリーンに投影しながら様々なことを語ってくださいました。蛍にとっては、かつての里山がそうであったように、エサとなるカワニナ等がのびのび生きられる水質や環境が整い、夜間の照明があまり届かないことが好条件だそうです。今年は長若14区の長留川や倉尾8区の藤倉川でも蛍がよく観察されたようでした。
第二部は、各団体より進捗などの発表がなされました。どの団体もメンバーが高齢化するなか、各地域、ひいては町のために励んでいらっしゃる様子が共有されました。同時に、課題に真っ先に直面している地域として取り組んでいることは全国にも誇れるのだということも確認できました。おがの地域ネットワークについても、「新しく加盟したい団体へどう説明するか」について議論し、その趣旨について「相互啓発が図られることが理想」「仲間ができたことでもう少しがんばろうと思えた」「里山がひとつのキーワードではないか」などの意見交換を行いました。
次回は10月に講師をお呼びして講演会を開催予定です。

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