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自治体の皆さまへ

日々是 地域おこし協力隊 活動報告 VOL.11

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埼玉県小鹿野町

◇佐々木
小鹿野町地域おこし協力隊としていろいろな方々に支えられて活動を行ってまいりましたが今期をもちまして任期満了を迎えることとなりました。退任後は山椒と柚子の栽培を中心にワークショップの開催などを行いながら町民の一員として活動していきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

◇宇佐川
「みんなの学校in公民館」は、引き続き、月1回月末に小鹿野文化センターや、両神ふるさと総合会館で開催しています。1月のみんなの学校は、20日、21日の2日間開催しました。
今回は、新たに、町内で長年ご活動されてきているコーラス薊さんにも初参加いただき、公開で練習を行ってくださりました。合唱にご興味のある方は、お子様からご年配の方まで、どなたでも、ご参加をお待ち申し上げています。また、生涯学習課の「家庭教育講演会」を連携して行い、秩父ふたばこども園副理事長の根岸和美先生に『心が「バエる」ほめて認めるコミュニケーション』についてご講演いただきました。講演後、希望する皆さんで、子育てや人間関係の悩みをざっくばらんに話し合いました。悩みが前進した方から、笑顔も見受けられました。2日間で、合計13種類の企画が催され、総勢100名程の方にご参加いただきました。
「月1みんなの学校」は、残すところあと1回となりました。3月は23日(土)、24日(日)を予定しています。お子様からご年配の方まで、どなたでも、遊びにいらしていただけます。詳細は回覧をご覧ください。(写真は、コーラス薊さんによる「合唱の時間」の様子です。)
※写真は本紙10ページをご覧ください

◇等々力
《中新世の小鹿野7-1》
今月からおがの化石館リニューアルにちなんで、7回に分けて中新世について書いてまいります。中新世とは、新生代・新第三紀のうち2300万年前から500万年前までの時代のことです。以前、森町長より「小鹿野が海であったということがよくわからない」というご質問を受けました。なかなか面白い質問です。もちろん町長はチシキとして小鹿野が海であったことは「知っている」のです。とってもエライ先生が「ここは海だったのじゃよ、エッヘン!」と言えば、専門でない人々は「そうやろな」と答えざるをえません。ただ、これでは自分の感覚としてしっくり来るとはとてもいえません。つまりリカイできていないのです。理解というのはなかなか難しいもので、「理解した」という状態がどのようなものなのか、僕にもよく解りません。人間である以上、Aさんにとっての理解は、Bさんにとっての理解と違うからです。そこで今月から、(地球の座標軸上における)小鹿野が海であった中新世のことを、手を変え品を変え、皆さんに投げながらリカイに向けて考えてみようと思います。

◇金子
今年は暖冬らしく、去年に比べてかなり暖かく感じます。冬の間に、コツコツとダリアブロックを製作しています。木の香りに包まれて、子どもたちだけでなく、大人でも楽しめるブロックです。

[地域おこし協力隊とは?]
地域おこし協力隊は、地方公共団体が都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図ることを目的とした取組です。隊員は地方公共団体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。
国の制度を根拠とし、地方公共団体が地域おこし協力隊を委嘱、報償費等を支払い、国は特別交付税により、その経費等を財政支援します。
※地域おこし協力隊の制度の詳細は、総務省ホームページをご覧ください。

▽地域おこし協力隊
「小鹿野町地域おこし協力隊」の活動はFacebookで!
※詳しくは本紙10ページをご覧ください。

問合せ:
・総合政策課
【電話】75-1238
・産業振興課
【電話】75-5061
・クライミングパーク神怡舘
【電話】26-7805
・まちづくり観光課
【電話】75-5060
・地域商社推進室
【電話】72-8080
・生涯学習課
【電話】75-0063

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