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自治体の皆さまへ

町立病院だより

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埼玉県小鹿野町

《外来からのお知らせ》
最新の休診情報は、町立病院のホームページ「診療日カレンダー」でお知らせしています。
※休日急患当番医は広報おがの15ページをご覧ください。
◇休診のお知らせ(7月16日現在)
・8月2日(金)
婦人科 黒崎先生
・8月13日(火)
眼科 竹内先生
耳鼻咽喉科 荒木先生
・8月14日(水)
眼科 山崎先生
総合診療科 伊藤先生
・8月15日(木)
整形外科 吉原先生
耳鼻咽喉科 水足先生
・8月16日(金)
眼科 播本先生
整形外科 吉原先生
総合診療科 山下先生
・8月20日(火)
総合診療科 小澤先生
・8月23日(金)
総合診療科 植木先生
・8月27日(火)
総合診療科 小澤先生

[お子さんをお持ちの人へ]
小児については、小児科医による診察が望ましく、かかりつけ小児医療機関や小児医療センター(【電話】048-601-2200(代表))へ電話などでご相談ください。

◇発熱外来
発熱や咳など呼吸器症状等のある人は、発熱外来で対応します。必ず、事前にお電話(【電話】75-2332)いただき受診方法をご確認ください。
対応時間:13:30~(受付時間:8:30~14:00)

■院長就任挨拶
この度、7月1日をもちまして国保町立小鹿野中央病院の院長を拝命いたしました、山下拓斗です。私は前院長と同じように自治医科大学の出身で、卒業後は秩父市立病院、飯能市名栗診療所など、埼玉県内の僻地の公的医療機関を中心に、総合診療科医として働いておりました。地域医療に携わっていくなかで、とくに患者さんの自宅に直接おもむいて必要とされている医療・ケアを提供する「在宅医療」に興味を持つに至り、1年間の専門研修を経て2014年には日本在宅医療連合学会の在宅医療専門医を取得しました。当院には同年4月から勤務を開始。
就任当初は「自治医科大学卒業生の義務派遣」という形でしたが、当院や小鹿野町の保健福祉部門における在宅医療を含む地域包括ケアの体制が先人の方々の努力によって既に整っており、非常に働きやすい環境だったことに加え、在宅で調子を崩した患者さんを町立病院に入院してもらい自分が主治医として治療する、治療が済んだ患者さんが自宅に退院してからも自分が主治医として訪問診療をする、といった一貫したケアが提供できる環境に魅力を感じ、義務派遣が終了してからも当院に残り地域医療に従事する意向を固め、現在に至るまで小鹿野中央病院の医師として勤務を継続してまいりました。
2024年で私が当院で働き始めてからちょうど10年になります。小鹿野町も、日本の他の多くの地域と同じように人口が減少していく、また医療をめぐる制度が変遷していくその中で、病院としての在り方を少しずつ、持続可能な形へと変化させていく必要があると感じています。環境の変化を顧みずに今の病院と同じ体制を維持することに固執して、病院が破綻してしまうような事態だけは何としても避けなければなりません。
町民の皆様がこれからも安心して医療・ケアを受けられるような体制を維持するために必要なことは何なのか、院長として他のスタッフや行政、なにより町民の皆様のお力もお借りしながら、これからも考え続けていきたいと思います。歴代の院長と比べ若輩での就任となりご心配をおかけするかとは思いますが、どうぞ当院への変わらぬご支援のほど、今後ともよろしくお願い申し上げます。

国保町立小鹿野中央病院 院長
山下 拓斗

問合せ:国保町立小鹿野中央病院(小鹿野町小鹿野300番地)
【電話】75-2332
【FAX】75-3313
・「小鹿野中央病院」で検索

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