川越まつり(1)

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元来10月14日・15日に開催していた川越まつり。本年は6年ぶりに10月14日(土)・15日(日)開催となりました!

■370年以上の伝統を誇る川越まつり
「川越氷川祭の山車行事」として平成17年2月、国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年12月「ユネスコ無形文化遺産」に登録された川越まつり。慶安元年(1648)、当時の川越藩主である松平信綱が、氷川神社に獅子頭や神輿などの祭礼用具を寄進したことに始まります。それから3年後、神輿行列が初めて町内を渡御。その行列の後を町人たちは供奉しました。これが、現在の川越まつりのルーツです。

・ユネスコ無形文化遺産「山・鉾(ほこ)・屋台行事」
・国指定重要無形民俗文化財
川越氷川祭の山車(だし)行事

■本年は18台が参加
(1)大手町(鈿女(うずめ)〔県〕
(2)幸町(翁(おきな))〔県〕
(3)志多町(弁慶(べんけい))〔県〕
(4)新富町一丁目(家光(いえみつ))
(5)新富町二丁目(鏡獅子(かがみじし))
(6)末広町(髙砂(たかさご))〔歴〕
(7)菅原町(菅原道眞(すがわらのみちざね))
(8)仲町(羅陵王(らりょうおう))〔県〕
(9)中原町(河越太郎重賴(かわごえたろうしげより))〔歴〕
(10)西小仙波町(戔嗚尊素(すさのおのみこと))〔歴〕
(11)野田五町(八幡太郎(はちまんたろう))
(12)松江町一丁目(龍神(りゅうじん))〔市〕
(13)宮下町(日本武尊(やまとたけるのみこと))〔歴〕
(14)元町一丁目(牛若丸(うしわかまる))〔歴〕
(15)元町二丁目(山王(さんのう))〔県〕
(16)連雀町(道灌(どうかん))〔歴〕
(17)六軒町(三番叟(さんばそう))〔県〕
(18)川越市(猩猩(しょうじょう))

〔県〕県指定有形民俗文化財
〔市〕市指定有形民俗文化財
〔歴〕川越市歴史文化伝承山車
*(　)内は山車の名称。
*小型無人機(ドローン等)での撮影はご遠慮ください。

■まつりの見どころ
*以下の催しは悪天候時には中止する場合があります。

◆曳(ひ)っかわせ　14(土)・15(日)
川越まつり最大の見どころの一つ。山車が他の山車とすれ違う時、山車の正面を向け、町どうしの挨拶として曳っかわせ(囃子の儀礼打ち)を行います。

◆宵山(よいやま)　14(土)
山車に提灯が灯り、居囃子を披露。山車やお囃子をじっくり楽しむことができます。
時間：午後6時～7時ごろ
会場：各所

◆鳶(とび)のはしご乗り　14(土)
蔵造りの町並みを舞台に、鳶職人の妙技を披露。
時間：午後6時20分～(20分程度)
会場：仲町交差点

◆神幸祭(じんこうさい)　15(日)
氷川神社の神輿が巡行する伝統儀式。
氷川神社出御：午前10時15分
氷川神社還御：午前11時45分ごろ
(詳細は川越まつり公式ホームページ参照)

◇市役所前山車巡行　15(日)
市役所前を、山車が巡行します。(市役所前の山車揃いは両日とも行いません)。
時間：午後1時30分～3時30分

川越まつりについて詳しくは、川越まつり公式ホームページや10月初旬に観光案内所等に設置されるパンフレットをご確認ください。

・川越まつり公式ホームページ
※二次元コードは本紙P.4をご覧ください。