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内水ハザードマップを改訂しました

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埼玉県川越市

■水防法に基づき内水ハザードマップを改訂しました
近年多発する集中豪雨や線状降水帯の発生など、これまで以上の水害リスクに対応するため、想定最大規模降雨によるシミュレーション結果を反映したものへと見直しを行いました。

◎内水ハザードマップ
下水道や道路側溝等の排水能力を超える大雨等(内水)による浸水区域や浸水深の想定を示した地図のこと。河川(外水)からによる浸水区域や浸水深の想定を示す洪水ハザードマップと併せたものを「水害ハザードマップ」として公開しています。

◆変更ポイント01 増大する浸水リスクへの対応(想定最大規模降雨による見直し)
想定される降雨量をこれまでの市内における既往最大降雨(1時間あたり72.5mm)から、国土交通省の基準による降雨量(1時間あたり153mm)に見直しました。

◎佐原豪雨(1999年10月27日)
千葉県香取市(当時は佐原市)で午後7時から8時の1時間に153ミリの降雨があり、関東地区では最大規模の1時間降雨量を記録しました。この降雨量は国土交通省の想定最大規模降雨量の基準になっています。

◇雨の強さと降り方
1時間雨量
・〔30mm〕激しい雨
バケツをひっくり返したよう
・〔50mm〕非常に激しい雨
滝のように降る
・〔80mm〕猛烈な雨
恐怖を感じる

◎1時間当たり50mm以上の降雨回数は40年で1.5倍に!!

◆変更ポイント02 浸水箇所の表示方法の見直しとシミュレーションエリアの拡大
浸水想定区域の表示をこれまでの縦横50m間隔のものから25m以下の間隔のものにするとともに、浸水シミュレーションの範囲を市内全域に拡大しました。

◆変更ポイント03 不動産取引時の重要事項説明の対象項目化
新しい内水ハザードマップは水防法に適用することから、不動産取引時の重要事項説明の対象項目になります。この効果として、不動産取引時に水害リスクの認識が図られ、建築時の水害対策や注意喚起など、内水浸水に対する自助・共助の取り組みを促します。

■新しい内水ハザードマップの確認方法
◆小江戸川越マップで検索
自宅のパソコンやスマートフォンを利用し、住所検索や画面選択により浸水想定区域を確認できます。
◎2,500分の1まで拡大できるのでオススメです!

◆市ホームページからダウンロード
水害ハザードマップのページでは、洪水ハザードマップとともに内水ハザードマップを公開しています。公開している図面は、市内を10分割したもので、お住まいの地区の浸水想定区域を確認できます。印刷または端末にダウンロードし、お手持ちの水害ハザードマップ冊子と併せてご活用ください。

◆市の関係窓口で閲覧
以下の窓口では、印刷した内水ハザードマップ(市ホームページにあるものと同内容)を閲覧できます。
閲覧場所:事業計画課(上下水道局庁舎2階)、防災危機管理室(本庁舎4階)、河川課(小仙波庁舎2階)、市民センター

◎お住まいの地区の水害リスクを予め確認し、集中豪雨等の水害に備えておきましょう!

問合せ:事業計画課
【電話】223-0332
【FAX】223-3078

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