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ひとまちふぉとニュース

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埼玉県川越市

~今月の題字デザイン~
県立川越工業高校3年生 小川梨那さん

■#1 世界農業遺産「落ち葉堆肥農法」を身近に感じて
10月16日、社会科の環境学習として「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を学ぶ授業が牛子小学校の5年生を対象に行われました。講師は同農法を実践している市内在住の鳴河一成(なるかわかずなり)さん。江戸時代から続く同農法について、写真や動画を用いた講義に児童たちは興味津々で、「校庭の落ち葉も堆肥化できる」と話が出た時は「やってみたい!」と自然に声が挙がるほど。「ここの校庭より少し広いくらいの面積の落ち葉を集めますが、堆肥にすると半分ほどになってしまいます」、「機会があれば落ち葉掃きイベントにぜひ参加してみてください」と鳴河さんは優しく語ります。授業後、森田康太郎(もりたこうたろう)さんは「もっと小規模でやっていると思っていました。昔は機械もないのに人力で大規模にやっていたと聞き、すごいと思いました」、鈴木菜々美(すずきななみ)さんは「落ち葉堆肥農法を知らなかったのですが、社会の授業で習ったアイガモ農法以外にも自然の力を使った農法があることに驚きました」とそれぞれ話してくれました。

■#2 小江戸川越観光親善大使・おもだか秋子(あきこ)さん、歌声で会場を魅了!
10月15日、「40周年記念名細公民館文化まつり」のスペシャルコーナーとして民謡歌手・おもだか秋子さんのライブコンサートが行われました。この日は朝から強い雨が降っていたにもかかわらず、おもだかさんの歌声を聴こうと地区の皆さんが集まり、なんと会場は超満員!充実のひとときとなりました。
コンサートの後、おもだかさんは「最近は地方公演ばかりなので、久しぶりに地元の皆さまに応援いただき嬉しかったです」と話してくれました。
本市出身のおもだかさんは、幼い頃から民謡の道に進み、数々の大会で優勝。弱冠17歳でプロデビューを果たしました。8月に小江戸川越観光親善大使に就任した後も全国を飛び回り、民謡・三味線・踊りを披露するなど、民謡文化の進行に力を入れています。「高齢化が進む民謡界ですが、生の歌声を届けることはもちろん、YouTubeやSNSなどでも民謡の良さを発信していきたい」と熱く語るおもだかさん。今後も活躍から目が離せません!

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