一般会計では、物価高騰関連の給付金給付事業などの影響により、前年度決算比で歳入1.5%増、歳出4.5%増となりました。
令和5年度は、福祉施策の推進や都市基盤の整備とともに、子ども・子育て施策の強化や地域経済への支援などの取り組みを推進しました。
今後も安定的に行政サービスを提供していくための行財政運営に取り組んでいきます。
*記載している金額等は表示単位未満を四捨五入しています。そのため、差し引きや合計が一致しない場合があります。
■一般会計決算内訳(決算の状況と前年度との比較)
◆歳入
1,322億1,191万円(対前年度比19億531万円増)
繰越金の約11億円の増加や、国庫支出金の約12億円の減少があったものの、自主財源比率は前年度と同じ57%でした。
◆歳出
1,270億9,665万円(対前年度比54億6,535万円増)
民生費が物価高騰重点支援給付金給付事業などの影響で約32億円の増加、総務費が財政調整基金積立などの影響で約14億円の増加となりました。
◇性質別にみると
扶助費が物価高騰重点支援給付金給付事業などの影響で約23億円の増加、普通建設事業費が街区公園等整備などの影響で約16億円増加しました。
■特別会計決算内訳
*詳しくは、市ホームページをご確認ください。
■令和5年度に実施した主な事業と決算額
◆子ども・子育て、福祉・保健・医療
・古谷保育園更新整備 4,092万円
・子どもの居場所づくり推進事業 113万円
・高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施 688万円
◆都市基盤・生活基盤、地域社会・市民生活
・南古谷駅周辺地区整備 2億8,070万円
・旧川越織物市場整備 2億1,029万円
・地域コミュニティ活動拠点の整備 4,063万円
◆教育・文化・スポーツ、環境
・小中学校体育館空調設備等整備 2億7,137万円
・中学校部活動指導員配置事業 94万円
・省エネ家電買換え促進事業 2,299万円
◆産業・観光
・運送事業者事業継続支援金 5,865万円
・川越まつり会館展示設備等の改修 1億1,234万円
・グリーンツーリズム整備推進 2億2,729万円
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