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自治体の皆さまへ

「二十歳のつどい」が開催されました

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埼玉県川越市

1月7日にウェスタ川越で「二十歳のつどい」が行われました。今年は平成15年4月2日から同16年4月1日までに生まれた2,346人が出席。会場ではきらびやかな振袖や真新しいスーツに身を包んだ皆さんが、同級生との再会を喜び合っていました。
成年年齢は18歳に引き下げられましたが、「二十歳」は、晴れて大人の仲間入りをし、責任ある自立した社会人として、より良い社会の創造に貢献していくことを決意する、大きな節目。天気にも恵まれ、人生の記念日となりました。

◎表紙と、このページの背景は実行委員会がデザインしたパンフレットを参考に作成しました
※詳細は本紙表紙、P.3をご覧ください。

◇当時と今の川越市の人口比較

■手作りの式典「二十歳のつどい」
二十歳のつどいは、「二十歳のつどい実行委員会」が主体同実行委員会は、若者の意見を反映させるため、毎年20となって、企画の立案から当日の運営まで行っています。歳の方を中心に組織されています。今年度は13人が二十歳のつどい実行委員を務めました。

■今年のテーマ~感~
さまざまな想いが込められた「感」。まずは「感謝」。無したいとの思いが込められています。さらに、20歳を「実事に20歳を迎え、家族や先生、近所の方への感謝を込めました。また、二十歳のつどいを「感動」であふれる会に感」し、参加して良かったという「感想」を持ってもらえる会にしようと、このテーマにしたそうです。

■誓いの言葉
二十歳の代表挨拶(一部抜粋)

◇羽鳥寧々(はとりねね)さん
温かい人たちが多く、ここに戻れば私の居場所があると実感できる川越。川越は私の誇りです。私は現在、東京の大学で環境資源について学んでおり、将来は海外で石油開発に関わる仕事をしたいと考えております。日本の電力は7割が化石燃料によるものであり、それらのほとんどは海外からの石油の輸入に依存しています。そのため、海外での石油開発が日本の将来の鍵を握ると言っても過言ではないと思います。私はこのように日本のためにエネルギーを安定的に供給するという大きな使命に憧れ、石油開発に携わりたいと強く思うようになりました。そして、川越はもちろん日本のためにエネルギーを安定的に供給することで社会に恩返ししたいと考えております。これからも温かい目でご指導ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。

◇塩川遥香(しおかわはるか)さん
自然災害やコロナウイルスによる影響など、日常とは全く異なる環境に迷い戸惑いながらの学校生活を経験しました。そのような状況においても、歩みを止めず前を向き、学べるよう尽力してくださった方々がいた事に、とても感謝しております。これからは私たち一人ひとりが大人としての自覚を胸に刻み、次世代の方への指針となるよう日々努めなくてはと決意するところです。私の夢は、経験や個性の豊かさを積極的に活かし、柔軟な働き方ができる企業を作ることです。現在専攻している経営学の知識を、雇用の発展という側面から、ふるさと川越の地で生かし恩返しできないかと考えています。これから先、壁にぶつかることも多々あると思いますが、仲間や周りの大人に知恵をお借りしながら、まい進していきたいと思います。

◎心豊かで、希望に満ちた将来が開けますように

問合せ:文化芸術振興課
【電話】224-6157
【FAX】224-8712

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