食中毒の主な原因である細菌は、気温や湿度が高くなるこれからの時期に増殖し、活動が活発化します。
次のことに注意して食中毒を予防しましょう。
・生鮮食品や冷蔵・冷凍食品を購入したら早めに帰宅し、すぐに冷蔵庫・冷凍庫へ
・冷蔵庫・冷凍庫を過信せず、食材は早めに使い切る。期限や保存方法等の表示もチェック。入れるのは7割程度にする
・生の肉・魚は、食中毒細菌が付着していることがあるため、袋に入れて他の食品に付かないようにする
・手荒れや手の傷には食中毒細菌が潜んでいるので、よく手を洗い、手袋をしてから調理するなどの対策をする
・せっけんを常備し、小まめに手を洗う。生の肉・魚・卵を扱ったら特に丁寧に洗う
・生の肉・魚を切った後は、まな板と包丁を念入りに洗う。肉・魚・野菜用と用途別にそろえるとさらに安全
・調理するときは、中まで火を通す。中心部の温度75℃で1分以上が目安
・冷凍や解凍を繰り返すと食中毒細菌が増殖することがあるので、使う分だけ解凍し、再冷凍は絶対にしない
・O157等の食中毒細菌は室温でも15分程度で2倍に増殖するので、調理前後の食品は室温で放置しない
・野菜には泥や虫が付着していることがあるため、よく洗浄する
問合せ:食品・環境衛生課
【電話】227-5103
【FAX】224-2261
<この記事についてアンケートにご協力ください。>