~今月の題字デザイン~
県立川越工業高校3年生(制作時) 田中心結さん
■#1 市庁舎前の花が新しくなりました
5月12日に川越中央ロータリークラブの主催、県立川越総合高校の協力で市庁舎前プランターの入れ替え作業が行われました。あらかじめ同校が育てた苗が植えられたプランターを、草花実習の授業を選択している3年生の希望者20人がトラックに積み下ろし。同クラブから市が毎年、春と秋に市庁舎前に花の寄贈を受け始めてから今年で30年目に当たります。同校が協力するのは昨年5月からとのことです。来庁者に花を見てもらうことで環境に関心を持ってもらえれば、と同クラブ内田会長。同校は授業の一環として1か月後にも追肥作業などを行ってくれるそうです。また、入口正面のプランター2基は川越緑地協力会から寄贈を受けています。市庁舎に今年も新たな彩りが加わりました。
■#2 排水ポンプ車実動訓練をふじみ野市と合同で実施
5月24日、寺尾の新河岸川と川越江川が合流する地点で、本市とふじみ野市がそれぞれ所有するポンプ車を使った実動訓練を初めて合同で行いました。大雨時の応急排水活動を円滑に行えるようにするため、これまでも両市ではそれぞれ訓練を行ってきました。今回は時間を合わせて実施し、両市長が訓練の重要性について話をした後、川越江川の水位が上昇したことを想定した訓練を行いました。川越江川から新河岸川へポンプを使って排水する一連の作業を、ポンプを川越江川へ投げ入れる手前の段取りまで行いました。訓練に参加した職員は「ふじみ野市と合同で実施することで、お互いの改善すべき点が把握できるなど、実際の応急排水活動に生かせる。今後も共に取り組んでいきたい」と語りました。
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