~今月の題字デザイン~
県立川越工業高校3年生(制作時) 安井莉乃さん
■#1 加藤裕司(かとうゆうじ)選手と土屋美奈子(つちやみなこ)選手がパリ2024パラリンピック競技大会に出場します
市内にある牛窪道場(南田島)で研鑽)さん)を積む2選手が、8月28日(水)から始まるパリ2024パラリンピック競技大会に柔道の日本代表として出場します。同道場では、アトランタ1996パラリンピック競技大会金メダリスト・牛窪多喜男(うしくぼたきお)さんが選手を直接指導しています。
視覚に障害がある方の競技であるパラ柔道は、組み合った状態から始まるため、激しい技の掛け合いになる緊張感あふれる競技です。また、今大会から体重による階級分けのほかに障害の程度(全盲・弱視)によるクラス分けが導入され、両選手ともにJ1(全盲のクラス)に出場します。本市在住の加藤裕司選手は「1試合ずつ全力を出し切って金メダルを取りにいきたい」、強くなるために同道場の門をたたいた土屋美奈子選手は「一本一本大切にするという気持ちを切らさずに戦っていきたい」とそれぞれ意気込みを語ってくれました。皆で応援しましょう!
■#2 市指定文化財 福田の獅子舞
7月20日、21日に五穀豊穣(ほうじょう)と悪疫退散を祈願する福田の獅子舞が福田赤城神社で開催されました。本番となる21日の夕方、神職と獅子一行が地区境を回る「村まわり」が行われ、日没後に花笠と笛方の奏でる音にあわせ、獅子・ハイオイが舞手を交替しながら2度、舞いが披露されました。当日は気温が35度を超える猛暑日でしたが、地区の人々が大勢集まり、賑わいを見せていました。
■#3 子どもたちを守る!~少年刑務所刑務官による不審者対応講座~
川越少年刑務所の「刑務官による不審者対応講座」が、7月18日に新宿町保育園で行われました。実際に受刑者と対峙(たいじ)している看守部長から護身術等の実技指導を受けられる本講座は、同保育園では2回目の開催。前回の復習も交えながらの講座となりました。「警察が到着するまでの間、子どもたちを守れるのは先生だけ」という言葉に、覚悟を持ったまなざしでうなずく先生たちの姿が印象的でした。
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