埼玉東部消防組合の所有する救急車に、済生会加須病院の医師が乗り込み出動するドクターカーの本格運用が11月1日(水)から始まりました。
済生会加須病院には、救急隊が24時間365日待機する県内初の常駐型救急ワークステーションがあり、この救急ワークステーションに待機している救急隊が、患者の状態により医師や看護師と共にドクターカーとして出動することで早期に医師の診察や必要な処置ができることとなり、重篤患者の救命率の向上や後遺症の軽減が期待できます。
出動区域は、埼玉東部消防組合管内の加須、久喜、幸手、白岡の4市と宮代、杉戸の2町と、同組合が管轄する東北自動車道と圏央道の一部区間。運用日は祝祭日を除く月、木、金曜日の午前9時から午後4時までとなります。
問合せ:埼玉東部消防組合幸手消防署
【電話】42-9119
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