文字サイズ
自治体の皆さまへ

桜を枯らす外来種クビアカツヤカミキリを発見したら

10/38

埼玉県幸手市

■桜を枯らす外来種クビアカツヤカミキリを発見したら
「その場で捕殺し、環境課【電話】48-0331にお知らせください」

◇クビアカツヤカミキリとは
本来、日本には生息しないカミキリムシですが、平成24年に愛知県で初めて確認され、近年桜などの被害で注目されるようになりました。平成25年に埼玉県内で初めて「クビアカツヤカミキリ」が発見されて以降、埼玉県北部や東部の利根川流域などの複数の地域で発見され、市内でも、クビアカツヤカミキリによる被害が確認されています。人への危害はありませんが、桜などバラ科の樹種を好み、幼虫が樹幹内を食害するため、樹勢が弱ったり、枯死するなどします。

◇クビアカツヤカミキリの特徴
・成虫は胸部が赤く、体長約2.5~4センチメートルで全体に黒光りする。
・幼虫が寄生した樹木には、木くずやフンからなる「フラス」が大量に排出される。
・「フラス」は幼虫の侵入孔から排出され、棒状(かりんとう状)で、木の下に大量に落ちる。
・成虫脱出孔は直径約2~3センチメートルで、だ円形をしている。
・幼虫が寄生する樹木は、桜、ウメ、モモ、スモモなどバラ科の樹木。
※成虫脱出孔を見つけたら、近くに成虫がいる可能性があります。
クビアカツヤカミキリによる被害を防ぐため、成虫を発見したら捕殺をお願いします。クビアカツヤカミキリは特定外来生物に指定されているため、法律により飼育、保管および運搬することが原則禁止されています。
成虫やフラスを発見したら、環境課へお知らせください。

問合せ:
【電話】48-0331

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU