令和5年6月末までの幸手警察署管内における特殊詐欺の被害件数は8件(オレオレ詐欺3件、預貯金詐欺1件、融資保証金詐欺1件、還付金詐欺2件、キャッシュカード詐欺盗1件)です。
また、最近では、闇バイトで知り合った者たちが一般住宅に強盗に入る事件が全国で発生しており、幸手警察署管内においても、未遂と思われる事件が発生しています。
■被害のきっかけは固定電話
被害の9割以上が固定電話に出たことがきっかけです。その中でも、留守番電話に設定していなかった人が約7割、設定してあっても電話に出てしまった人が約2割となっています。
特殊詐欺には、犯人からの電話に出ないことが一番有効です。
■3つの電話機対策
(1)在宅中も常に留守番電話に設定する
(2)ナンバーディスプレイを活用する
(3)防犯機能付き電話機を設置する(自動録音機能や警告機能、着信拒否機能のある電話機)
※犯人は、声を録音されることを嫌います。在宅中も留守番電話に設定し、更に非通知電話の着信拒否を設定しましょう。
■詐欺撃退のあいうえお
(あ)わてない
(い)ちど電話を切る
(う)たがってみる
(え)んりょせずに相談する
(お)金を送らない!手渡さない!振り込まない!
◎困った時は、幸手警察署または【電話】#9110、緊急時は【電話】110まで
問合せ:
・幸手警察署【電話】42-0110
・危機管理防災課【電話】43-1111内線582
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