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■「1人1台タブレット活用の取り組み」
埼玉県立幸手桜高等学校

本校は、幸手商業高校と幸手高校が統合し、平成25年に誕生した市内唯一の県立高校です。県立高校では、令和5年度入学生から、保護者負担により1人1台端末の環境を整えており、本校でもこれまではできなかったきめ細かい教育活動を目指しています。

(1)「すらら」を活用したタブレット朝学習
本校では基礎学力向上に向けて10分間の朝学習に取り組んでいますが、これにタブレットを活用しています。デジタル学習教材「すらら」はテストの結果に応じて自動的に課題を配信してくれるので、個人の弱点克服に適しています。

(2)「MetaMoji ClassRoom」による授業改革
タッチペンを使えばまるで紙にペンで書くようにタブレットに書けるので、授業用のプリントを印刷せずにデータ配信し、生徒がタブレット上で記入してそのままデータ提出することができます。
また、教員が生徒の進捗状況を画面上で把握したり、グループ学習に利用したりする事も出来ます。

本校のタブレット学習は始まったばかりで課題もありますが、“新しい学び方”を模索しながら挑戦していきたいと思います。