■「シンプルに、美しく、長く愛される写真」
Chainon YAZAWA 木下明日香さん
幸手市出身。
元ウェディングプランナー。子育てとの両立に悩む中、ご主人の「写真が好きなら、仕事にしてみたら?」の言葉をきっかけに、写真家の道を目指す。
専門は、自身の出産・子育ての経験を生かした「モノクロマタニティフォト/ニューボーンフォト」。
屋号の「Chainon(シェノン)」はフランス語で「幸せの連鎖」という意味がある。
ウェディングプランナーとして結婚式のお手伝いをしたご家族に、いつかまた巡り会いたいという思いで名付けた。
YAZAWA(矢澤)は旧姓。
―活動を始める上で苦労したこと
活動を知ってもらうことが本当に大変で、市内の産婦人科ワイズレディスクリニックさんにチラシを置いてもらい、徐々にモニター撮影をする、ということで近隣の方々に知っていただくことから始めました。たくさんの方にご協力いただいたことで、私の道が広がりました。
―産前産後のお母さんたちに寄り添う上で心掛けていること
赤ちゃんが産まれ、大人と話す機会が減ることが女性にとってすごくストレスだと思うので、不安なことなどとにかく何でも話してもらっています。カフェを借りて、お客様同士の友達づくりの場としてランチ会を開催したことも。
―大切にしていること
「シンプルに、美しく、長く愛される写真」をコンセプトに活動しています。過度な装飾は一切しなくても、妊婦さんや赤ちゃんの愛おしい姿を撮れるという自信があります。時代の流行り廃りを写さない、長く飾り続けてもらえる写真を撮りたいです。
―今後の展望や夢
このテイストの写真は、年齢問わずに好んでもらえる写真だと思っているので、こんなテイストの写真があることをもっと多くの人に知ってもらい、ご自身の特別で大切な思い出をご自宅に飾ってもらいたいです。
将来的に、いつかニューボーンフォトとマタニティフォト専門のスタジオを作りたいです。
―市民のみなさんにメッセージを
写真を撮って飾ることを、もっと身近に感じてほしいです!
■作品展示のお知らせ
11月5日(火)から、幸手駅東西自由通路改札口ギャラリーにて、Chainon YAZAWA木下さんの作品を展示します。
幸手駅をご利用の際は、ぜひご覧ください!
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