「全国学力・学習状況調査」や「埼玉県学力・学習状況調査」の令和6年度の結果から、本市の特徴と学力向上に向けた取組についてお知らせします。
学習効果を高めるための工夫や、勉強への意欲、友達との協調性といった学習に向かう姿勢については、小・中学校とも多くの項目で良好な結果でした。また、平均正答率において、小学校では県平均以上の教科が多く見られました。
一方、特に中学校英語で課題が見られる結果となりました。成果と課題は、市ホームページに掲載してありますのでご覧ください。
幸手市教育委員会では、児童生徒の学力向上に向けてさまざまな取組を行っていますが、特につぎの点について、ご家庭にお願いします。
(1)中学1年生~中学3年生を対象に、実用英語技能検定(英検)の団体受検を行っています。また、3級受検料相当の助成も行っています。子どもたちの意欲を高めるためにも、受検を勧めてください。
(2)家庭学習の手引きとなる「家庭学習リーフレット」を配布しています。ご家庭でお子さんと話し合い、家庭学習の充実を図ってください。
(3)令和6年度も、子どもたちの問題解決能力や発信力を高める観点から、「児童生徒PBLandプレゼンテーション講座」を開講しました。令和7年度も実施の方向ですので、ぜひ多くの参加者をお待ちしています。
児童生徒の学力保障は最重要課題であるという認識を、家庭・学校・教育委員会で共有しながら、今後も取り組んでまいりますので、ご協力をお願いします。
問合せ:学校教育課
【電話】内線634
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