■「健康づくりとまちづくり」
~市民の一生に寄り添う都市政策~
幸手市長 木村純夫
世界遺産・国宝姫路城を有する姫路市で開催された「全国都市問題会議」に、10月17日、18日参加しました。人口減少・少子高齢化の急速な進行に伴うあらゆる課題に「待ったなし!」での適切な対応・対策が喫緊の要務となっている今、市民の健康づくりへの支援は、最重要課題であり、地域の実情、時代の変化に合致した取り組みが求められています。
私がとくに印象に残ったことをまとめてみました。
(1)自治体が市民の健康づくりに果たすべき範囲は一生で、一人ひとりの健康的な生活に一生寄り添うパートナー
(2)健康づくりのキーワード
ア.人生百年時代の幸齢社会づくり
イ.健康がまちの活力を生み出す
ウ.居心地が良く歩きたくなるまちづくり(安心・安全)
エ.健やかな暮らしは体の健康と心の健康、人や社会との良好なつながりから
これらを「健康日本21幸手計画(第4次)」に如何に魂を入れるかが要諦です。
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