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自治体の皆さまへ

こんにちは子育て総合窓口です

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埼玉県幸手市

■見直しませんか?子どもの食事にまつわる神話
◇子どもの食に関しての思い込み・根拠のない情報に悩んでいませんか?
★食べることは本能?
★誰でもできる簡単なこと?
生後6か月頃までは、反射的に母乳やミルクを飲んでいます。しかし、「食べる技能」はとても複雑で、離乳食やつかみ食べなど、段階を踏みながら、3歳頃までに獲得していくものです。
この技能を獲得するまでは、食事が楽しい時間になるよう、「おいしいね」「もぐもぐ上手にできたね」「(苦手な物も)頑張って食べたね」とにこやかにポジティブな声かけをしていきましょう。
★お腹がすいたら食べる?
子どもは、空腹でも一度に食べる量は増えないという複数の研究結果があります。そもそも、食べる「技能」が育っていなければ、発達に必要な量を食べることはできません。
一方的に食べさせるのではなく「技能」を高められるよう子どもの今の発達を理解し、その子に合った食事を考えることが大切です。
まず、食べるときの姿勢や環境はどうですか?家族との団らんを楽しみながら食事に集中できるようテレビを消したり、おもちゃを片付けてみましょう。筋力が未熟な子どもは食べる姿勢が崩れやすいため、背筋が伸び、足裏がしっかりつくよう、背もたれや座面・足台の調節をしましょう。
幼児期は噛む力が増えてくる時期。噛み応えのあるものに挑戦してみましょう。
体は筋肉で動いています。口を動かすのも筋肉です。普段から体を使って遊ぶことで筋肉が育ち、食べる力になります。

◇食事のことで困ったときは乳幼児健康相談の活用を
身体計測の結果や発達状況からお子さんにあった食事について、実際の食事量をフードモデルで一緒に確認しながら、保健師や管理栄養士が相談にのります。ぜひご利用ください。

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