幸手桜高校から地元の企業に就職

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埼玉県立幸手桜高等学校では、地域連携を積極的に進めており、商工会議所や幸手市などと連携協定を結び、地域に愛され、地域とともに歩む地元の学校として次代に繋ぐ教育活動を実践しています。
以前から就職率が高いことが強みになっていましたが、進学を目指す生徒にも厚くサポートをし、最近では進学でも高い実績を残せるようになってきています。

〔山田優衣さん〕
インターンシップはトラスコ中山さんに行き、ピッキング作業や商品詰め、仕分けなどさまざまな業務に携わりました。業務によっては筋肉痛にもなりましたが、一日の反省を会社に提出した際、自分が書いた言葉一つ一つに対して具体的なアドバイスをびっしり書いてくれて、筋肉痛も吹っ飛びました。自分を成長させてくれる会社だと心から感じました。
就職したら、同僚や後輩から頼られる人になりたい。そして、ちょっとでも人をまとめられる社員を目指して頑張りたいと思います。
桜高校は、幅広い分野の事が学べます。そして、就職も、大学進学も先生が全力でバックアップしてくれます。私は就職に向けて全力で頑張りました。だからこそ、この3年間、とても楽しかったです。

〔工藤陽樹さん〕
桜高校で毎年行っているインターンシップでトラスコ中山さんに行きました。インターンシップでは、社員一人ひとりが責任を持って仕事をしている姿に感動しました。体力を使う仕事もあったし、頭を使う仕事もありましたが、どんな仕事でも、できるように丁寧に教えてくれました。
就職したら、一つ一つの事を着実にしっかり理解し、できるようになって自分の仕事を完璧にして、しっかりと人に伝えられる人間になりたいと思います。
桜高校は、自分の深めたい内容を自分で選択し、学べるところがとてもよかったです。自分の進路に合わせて、自分の学びたいことが決まったらそれに向けて成長させてくれるのが桜高校のいいところだと思います。

〔トラスコ中山株式会社(卸売業)〕
1959年創業。モノづくり現場で必要とされているプロツール(工場用副資材)を取扱う同社は、「がんばれ!!日本のモノづくり」を企業メッセージに掲げ、「人や社会のお役に立ててこそ事業であり、企業である」の志のもと、モノづくり現場で必要とされている、ありとあらゆる商品(約60万アイテム)を、全国28か所の物流センターに在庫し、即納でお届けすることで、お客様の利便性を追求しています。また、2018年10月には幸手市に、同社最大の物流センター「プラネット埼玉」を建設し、幸手桜高校の生徒のインターンシップを受け入れるなど、地域貢献にも力をいれています。