■「道の駅/幸手」
幸手市長 木村純夫
今年も、週末や大型連休中、大いに活況を呈していたのが、道の駅です。
道の駅は「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」をコンセプトに掲げ、1993年に全国103か所でスタート。現在では全国各地に1200か所を超える道の駅があります。道の駅の機能は(1)無料で使用可能な駐車場・トイレなどの「休憩機能」、(2)道路・観光・緊急医療等の「情報発信機能」、(3)文化教養等の地域振興施設で地域と交流を図る「地域連携機能」があります。この3つを備えた上で、地域の特徴・魅力作りとして様々な工夫(例えば、温泉やホテル、テーマパーク、フードコート等)が取り入れられ、利用客の増加を図っています。更に、災害時の一時避難場所等としての活用も考えられています。
私も、周辺の農業環境と連携した総合複合施設において核となる「道の駅幸手(仮称)」整備構想を推進すべく、近隣地域の魅力・文化・イベント・特産物等々の情報取集のために、道の駅巡りを楽しんでいます。
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