みんなで支える介護保険制度

17／38

■介護保険制度とは
介護が必要になっても、高齢者が地域で安心して暮らしていけるように、社会全体で支える制度です。保険料や税金を財源とし、介護が必要な人は、費用の一部を負担することで介護サービスを利用できます。

■65歳以上の保険料が変わります
令和6年度は3年に1度の介護保険料の見直しの年であり、令和6年度から令和8年度までの65歳以上の人の基準額(年額)は61500円と決定しました。また、所得段階も負担能力に応じたきめ細かい保険料負担の段階設定とするため、9段階から13段階へ変更しました。

■保険料の納付方法
前年の所得などに応じて、4月から翌年3月までの1年間の保険料を算定しています。7月中旬に令和6年度の納付通知書などを、被保険者あてに郵送します。

◇特別徴収(年金天引き)
納期：年金受給月(4月、6月、8月、10月、12月・翌年2月の全6回)
対象：つぎの要件すべてに該当する人
(1)令和6年4月1日現在、市内在住の65歳以上の人
(2)老齢・退職年金、遺族年金または障害年金の年金受給額が年額18万円以上の人
※65歳になった年度や、市外から幸手市に転入した年度の保険料は、普通徴収(納付書納付・口座振替)となります。

◇普通徴収(納付書納付・口座振替)
納期：7月から翌年2月までの毎月(全8回)
納付方法：納付通知書により、最寄りの金融機関などで納付をお願いします。コンビニエンスストアでは納付できません。
※「口座振替」を希望する人は、納付通知書に記載の金融機関または市役所窓口に、納付通知書、通帳、届出印(市役所で手続きする場合は不要)キャッシュカード(暗証番号の入力が必要です)、本人確認書類を持参の上、手続きを行ってください。

■令和6年度から8年度所得段階別介護保険料
基準額61,500円(年額)をもとに、所得状況に応じて13段階に分かれます。
所得段階第1～3段階(市民税非課税世帯)の人の保険料を引き続き軽減しています。

※課税年金収入額…税法上課税対象の収入となる公的年金(国民年金、厚生年金、共済年金など)をいいます。非課税年金(障害年金、遺族年金)は含みません。

問合せ：介護福祉課介護保険資格管理担当
【電話】42-8444【FAX】43-5600