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市長コラム

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埼玉県幸手市

■「消滅可能性自治体からの脱却!」
幸手市長 木村純夫

10年前の2014年に幸手市が消滅可能性自治体に名をつらね、そして、去る令和6年4月24日に、人口戦略会議が消滅可能性自治体を発表し、幸手市は脱却しました。この指標は、20代30代の女性の人口減などの指標で、一面的な線引きを行ったものではありますが、脱却したというのも事実です。これまで、市民の皆様とともに地道に行ってまいりました様々な施策が、ようやく少しずつではありますが、実を結んできた成果であると評価しているところです。
しかし、国の少子化に対する基本的な考えは全く変わっておらず、当市においても出生率は依然として低く、人口減少が続いている状況で楽観視できません。今後とも、「自然減対策」と「社会減対策」が重要となります。このため、これまでの施策で満足することなく、まさにここからがスタート!!の気持ちで、市民の皆様とともに「みんなでつくる幸せを手にするまち幸手」の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。

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