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市長コラム

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埼玉県幸手市

■「幸手の夏『祭り』と『政(まつりごと)』」
幸手市長 木村純夫

昔は、幸手の夏祭りは幸宮神社の境内に鎮座する大杉神社と右馬之助町の大杉神社の二基の神輿が夏祭りにさきがけて担がれてきました。
夏の風物詩・醍醐味である今年の夏祭りは記録的な猛暑に見舞われましたが、関係者のご尽力で、怪我もトラブルもなく盛会のうちに無事終了しました。改めまして、感謝、お礼を申し上げます。
約300年の歴史と伝統の八坂夏祭りは、7地区の勇壮な山車(だし)が幸手駅前に集結し、花山が盛大に行われました。商店街を練り歩く山車は、お囃(はやし)子する人も山車を引く人も「お祭りになりきって」いました。遠来の観客も我を忘れ見蕩(みと)れていました。浴衣(ゆかた)を着た子供達の満面の笑顔で山車を引くあどけない姿は、微笑(ほほえ)ましい限りです。市役所職員の姿も散見されましたが、出来得る事ならば、より多くの職員の積極的参加が望まれるところです。(あらゆる事象で解決策は常に現場にあるのだから!!)
昔は、祭りと政治が一致していたため、政治を「祭り事」と言ってきた所以(ゆえん)です。

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