■特別会計・企業会計
特別会計は、国民健康保険や介護保険など市が特定の事業を行う場合に一般会計と区別して設置し、その特定の歳入をもって特定の歳出に充てるものです。
企業会計は、独立採算制を原則とする企業的色彩の強い事業を行う場合に法律や条例に基づいて設置するもので、本市では水道事業と下水道事業が該当します。
令和4年度特別会計
令和4年度企業会計
水道事業
下水道事業
※資本的収入及び支出において不足する額については、損益勘定留保資金などで補塡しました。
※1千万円未満を四捨五入しています。そのため計算があわない場合があります。
■市債残高の推移と経常収支比率
市債(市の借金)残高は、庁舎建設事業などの借入額が大きかったため、前年度より24億5千万円の増となりました。今後も、将来に役立つ財産形成のために、財政負担を考慮しながら計画的な借入と返済をしていきます。
経常収支比率は、定期的な収入(特定財源以外)の何割が、定期的な支出に使われたかを表します。令和4年度は前年度比で3.9ポイント増加しました。
この比率が低いほど、市の独自事業に使えるお金が多いことになり、この比率が90%を超えると、財政の硬直化が進んだ状態と考えられます。
市債残高の推移
※1千万円未満を四捨五入しています。そのため計算があわない場合があります。
・市民1人あたりでは…
借金残高……38万円(前年度比+3万円)
■ 財政状況は
健全健全化判断比率の基準では、市の財政状況は健全を維持しています。
しかし、これらの数値には、市民会館及び市民体育館をはじめとした耐震性能が不足する公共施設の更新経費や、借地している学校用地の購入費などは含まれていません。こうしたことにも注意しながら引き続き、健全な財政運営を進めていく必要があります。
経常収支比率:
令和3年度 90.8% → 令和4年度 94.7%
健全化判断比率
※「実質赤字比率」及び「連結実質赤字比率」は、実質赤字額がありませんので、数値は表示されません。
資金不足比率
※資金不足額がないため、「-」と表示されます。
*市ホームページでも、市の財政状況を公開しています。
問合せ:財政課
【電話】048-473-1115
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