■BMX 増淵(ますぶち)しずく
▼2024第8回BMXフリースタイル選手権フラットランドGIRLS LOWクラス年間ランキング優勝(全国1位)
BMXをはじめてわずか3年で年間チャンピオンに輝いたのは、志木中学校1年生の増淵しずくさん。
BMXがオリンピック正式種目に採用された中、増淵さんの取り組む「フラットランド※」は正式種目とはなっていないものの、今後のオリンピック正式種目化に期待がかかっており、増淵さんは未来のオリンピック候補選手として注目されています。
※平らな場所で自転車を操作し、フィギュアスケートのように複雑な技をつないでいくスタイル
▽BMXをはじめたきっかけは?
東京オリンピックではじめてBMXを見て、選手の姿や技がかっこいいと思ったから
▽BMXの好きなところは?
大会に参加する選手それぞれが「~選手のあの技がすごいな、真似したいな」という尊敬の気持ちを持っているので、競技中もほかの選手への声援を欠かさないところ
▽レベルアップするために大切なことは?
どんどん新しい技に挑戦すること、挑戦した技は失敗を恐れずに絶対に本番で実践すること
▽今後の目標は?
成績に関わる目標ではないけど、BMXに興味を持つ人が増えて、いろは親水公園のアーバンスポーツエリアを知ってもらい、仲間をつくっていきたい!そのためにアーバンスポーツエリアを練習場所として活用したり、自身のSNSで練習風景を発信しています
▽これからBMXをはじめようとしている人に一言!
怖いだけの競技じゃない!
誰でも少しずつレベルアップできる!
しずくさんの平日のスケジュール
■フェンシング 田代(たしろ)圭(けい)・ゆう
▼兄妹そろって数々の全国大会で優勝・U-17日本代表選手として海外派遣にも招集
志木第二中学校3年生の兄・圭さんは、2024年10月に佐賀県で行われた第78回国民スポーツ大会フェンシング競技少年男子フルーレの部において埼玉県代表チームの1人として出場し、高校生を相手に勝利するなど28年ぶりの優勝に貢献したほか、中学生ながら大会MVPを獲得しました。
一方、志木第二中学校1年生の妹・ゆうさんは、小学生の時に出場した全国小学生フェンシング選手権大会フルーレの部で3連覇し、今年の同大会・同部門(中学生)で優勝を果たしており、U-17ランキングでも2位に位置するなど、今後もさらなる活躍が期待されている兄妹です。
▽フェンシングをはじめたきっかけは?
・お父さんがやっているのを見て、かっこいいと思ったのと、ほかの人がやっていないような競技をやってみたかったから(圭さん)
・お兄ちゃんの姿を見て私もやってみたいと思ったから(ゆうさん)
▽試合前のルーティンは?
・集中力を高めるために1人だけの空間をつくり、勝ちにこだわるのではなく、強くなることを第一に考えるよう自分に言い聞かせています(圭さん)
・対戦する選手をよく観察し、試合に生かせるよう限られた時間の中で研究しています(ゆうさん)
▽忘れられない思い出は?
・小学4年生で出場した全国大会で負けたことが悔しくて、その後猛練習をして2年後の全国大会で優勝した瞬間(圭さん)
・5歳で出場した小学生低学年の部の大会でMVPを獲得したとき(ゆうさん)
▽今後の目標は?
・ライバルたちを圧倒する選手になって世界を舞台に活躍する!(圭さん)
・2025年1月にあるジュニアオリンピックで優勝して世界選手権に出場すること、いつかはお兄ちゃんといっしょにオリンピックでW金メダルを獲りたい!!(ゆうさん)
田代兄妹の平日のスケジュール
((2)へ続く)
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