アルツハイマーは、日本人に最も多い認知症で、超高齢社会となった現代では誰にでも起こりうる身近な病気です。
市では、認知症について考えるきっかけとなるよう、認知症にやさしいまちづくりフェアを開催します。
■3人に1人が認知症
2040年には、65歳以上の高齢者のうち、およそ3人に1人は認知症またはその前段階の軽度認知障害(MCI)になると推測されています。年齢を重ねるにつれて、認知機能の低下は避けては通れない道です。認知症について正しく理解しておくことで、早い段階から自分や家族の発症に気づき、また発症した場合に備えることができます。
志木市における認知症の症状がある高齢者の将来推計
■9/21(土) 認知症にやさしいまちづくりフェアを開催します
□認知症サポーター養成講座 10時~11時30分
ところ:市民会館仮設会議室(マルイファミリー志木8階)
定員:45人(先着順)
講師:渡邊栄一(わたなべえいいち)さん・竹内嵩登(たけうちしゅうと)さん((福)ルストホフ志木)
申込み:9月13日(金)までに電話または直接、長寿応援課へ
*認知症サポーター養成講座の受講者で市内での活動を希望する人を対象に、11月9日(土)にVR体験セミナー(フォローアップ講座)の開催を予定しています。
□映画「オレンジ・ランプ」上映会 14時~16時
ところ:市民会館仮設会議室(マルイファミリー志木8階)
内容:映画上映と原田修(はらだおさむ)さん(認知症当事者)からのメッセージ
対象:市内在住・在勤の人
定員:100人(先着順)
申込み:9月10日(火)から17日(火)までに電話または直接、長寿応援課へ
□作品展示 10時~17時
認知症の人や関連団体が制作した作品や認知症に関する情報を展示します。
ところ:コミュニティスペースつつじギャラリー(マルイファミリー志木8階)
■知ってつながる認知症 第4版(認知症ケアパス)を配布中!
住み慣れた志木市で自分らしく暮らし続けるために、地域サービスなどの早わかりガイドブックを各公共施設や高齢者あんしん相談センターで配布しています。認知症簡単チェックリストや相談先、災害時の備えなどを掲載していますので、ぜひご覧ください。
問合せ:長寿応援課
【電話】048-473-1395
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